33日目:毎日がアスレチック! 2017.4.2
<33日目>〔別格〕龍光院→宿(へんろ宿もやい) 18.3km
時々雨
(1)松尾トンネルそばの歩き遍路道
序盤は落ち葉+やらかい土+石ごろごろ+斜め。
頂上まではすぐ。
下りに濡れた岩場。
採石場を通った後の道路沿いの細い道は短いがアグレッシブ。
短かったのでそれほど厳しくはなかった。
「斜め」というのは、坂道なのではなく、
進行方向に対して幅方向が傾いているということ。
靴だとそれほど違和感ありませんが、
ゲタだとけっこう影響大です(一本歯なら死活問題!)。
鼻緒が親指と人差し指の間で「直接的に」ストッパーになってくれるのは、
進行方向の加速度に対してだけ、つまり鼻緒の縦棒は、
普通に歩いていて足が台座に対して前方にズレるのを止めてくれる。
が、それ以外の方向のズレは、足指を突っ張って踏ん張り、
鼻緒全体を緊張させて「間接的に」止めるしかない。
もちろん後者の方が弱いし、
当然ですがゲタに「かかと留め」はないので、
後方はまだしも、左右方向のズレに対してゲタは決定的に弱い。
というわけで道が左右に傾いていると、ゲタ歩きは地味に消耗します。
日記ではさらりと書いてますが、
「斜め」の一言はそれ単体でなかなかヤバい。
のに、あと三つ「ヤメテクレー(@偽アカギ)要素」がくっついています。
まあ、旅の道中では胸の奥に秘めて、
余程我に返らぬ限り意識しませんでしたが、
ええ、なかなか命がけなプロセスであったと思いますよ、
一本歯での自然道歩きは。
(2)今日は寒かった
雨も降ったりやんだり、風は冷たい。
上着は峠を越えてからずっとフル装備。
寒さをずっと感じるよりは多少汗をかくくらいの方がよい。
[一昨日の]雨ズブ濡れの後まだ万全に戻ってないので体には気を遣おう。
上着について。
この四国遍路の出発日が2月末日で、
寒いのは最初だけ、どうせすぐ春爛漫で気温は上がる、
ならかさばる荷物は減らしたいから、もしもの時は薄着の重ね着で耐えよう、
という考えで出発前の荷造りをしたので、
日記の「フル装備」はこんな感じになってました↓。
速乾半袖T+長袖ジャージ+薄手カッパ+GORE-TEXレインウェア+白衣
衣擦れしまくりで保温効果は雀の涙、
寒い時はとことん寒い服装でした。
やーでも、もう4月なのにね。
(3)鼻緒調整
やっぱり自然道でまた伸びた(今日はよくコケたわりにダメージがほぼゼロだった。
ゆっくり歩いたからだろう)ので、宿に早めに着いたので結び目をほどいた。
クジリはきっかけ作りには使うが、紐をゆるめるのは指でつまんで揺さぶるのがよい。
やはり紐の途中で細い繊維が何本か切れていた。
結び目の作り直しがどう出るか…
所感:
愛媛に入ってから自然道が多い気がする。
「毎日がアスレチック」!
楽しそうですね。
毎日がアスレチック!
ボルジムが開店できたら、
当たり前にこう叫べる生活をしたいものですね。