human in book bouquet

読書を通じて「身体へ向かう思考」を展開していきます。

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

空腹感について

毎週土曜の昼食の変化から思うところがありました。つい1月前ほどから昼食がサンドイッチ(2切れ)になりました。 それまではわりとがっつり食べていて(ニラレバ炒め定食とかラーメン大盛りとか)、平日に食べないものを食べようとかちょっと太らないと体…

山岸センセと揖斐くん

相変わらず土曜日の話。最近、土曜にVeloceにいる時間が長くなりました。先週は『「しがらみ」を科学する』(山岸俊男)を午後いっぱいで読始&読了し、 今日は『安心社会から信頼社会へ』(山岸俊男)を5時間強で半分読みました。 前者はちくまプリマー新…

光・風・波の干渉と骨の意思について

思い返すと、今年新品で買った本はこのマンガだけかもしれません。宝石の国(2) (アフタヌーンKC)作者: 市川春子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/01/23メディア: コミックこの商品を含むブログ (28件) を見る前にこの本について(内容には一切触れていま…

『時代の風音』(堀田善衛×司馬遼太郎×宮崎駿)

ここ最近は平日にブログを書く気にならなくて、 かといえば土曜に書きたいことがいくつも噴出してきて、 その日に書かないと書く気を失くすのは分かっていても、 習慣的なあれこれをこなした頃には日が変わりかけていて、 残念だなあと思いつつもまあこうい…

歴史叙述とは

今日は祝日対応(仕事みたいだな…)で一日一冊をと思い、昨日Veloceで読み始めた『時代の風音』(宮崎駿、堀田善衛、司馬遼太郎)の面白さに導かれて『日本近世の起源』(渡辺京二)を一日中読んでましたが読了ならず。3/5くらいかな。残りは明日どこかで時…

身体不離、臨終図巻、カラス・スナイプ

明日から雨ということで、今日はお休みを取りました。 というテキトーな理由付けでもしないと取り忘れてしまうのです。 それほど忙しいわけではないのですが、週休2日で生活リズムを作っているとそれを崩すのにエネルギィがいるのです(祝日は不可抗力なの…

酔狂(的)架橋(的)越境(1)

朝歩いていて、保坂和志の(HPに載ってる)エッセイのことを考えていた。最近読んだ中で、加藤典洋やら橋本治やら僕自身が著書に親しんでいる人々について言及していて(早稲田での講演だったかな)、このリンクは嬉しいなあと思いつつ保坂氏は歯に衣着せな…

「高一追想シリーズ」4冊目

先々週と先週はイレギュラでリュウ氏の新書を読みましたが、 今日から「高一追想シリーズ」最終の第4弾、『人と接するのがつらい - 人間関係の自我心理学』(根本橘夫)を読み始めました。 この4冊を今回読む順番はランダムにした(目を瞑って本棚から手に…