human in book bouquet

読書を通じて「身体へ向かう思考」を展開していきます。

 -安野光雅

教訓の主体的生成機能について

前にも「教訓」というテーマでがっしりとした話を書いた記憶がありますが(これ↓かな?)、 その前回とはおそらく違う結論が導かれるはずです。 cheechoff.hatenadiary.jp × × × 「あんな本を手にとって読む人がいたなんてなあ、信じられないよな」と詩人[…

首凝り族の生活、GHOST LINE、リアル盤古幡

ここしばらく書いていなかった首の話を書こうと思います。首凝り解消に向けて試行錯誤を続けていますが、 興味深い体験があったのを期に、 ある程度治療?の方向が固まっ(てい)たこともあり、 とある計画を練るのも兼ねていろいろ書きます。 × × × (1)せいか…

「道」についてあれこれ

今週も先週(↓)に引き続き『狩人日記』(安野光雅)から、「道」の章を読んであれこれ書きました。 cheechoff.hatenadiary.jp書くうちにどんどん長くなってしまいましたが、本記事はいわば「連想集」です。 散漫な内容に「脈絡がある」ことを保証するのは、…

刑務所と「宇宙カンヅメ」のこと

まえおき 先の帰省の際に実家から持って帰った古い本を、 日曜の昼下がりに読んでいます。文章の中を流れる時間がとてもゆっくりで、 エッセイの各章がどれも「今は昔」で書き出されていたりもして、 こちらはグリルで焼いたマフィンをもしゃもしゃ食べなが…