human in book bouquet

図書館司書を念頭に、ボルダリングと読書の生活。

生活としてのボルダリング

ふと思いつき、ボルダリングのグループに参加してみました。
登壁について言葉にするモチベーションになるかと思います。

hatenablog.com

自分はスポーツとしてよりは、生活として登っています。
また、自分の興味関心との相互作用も念頭に置いています。
今即座に思いつく興味関心としては、身体性の賦活と、武道。
武道との関連は、前↓に一度だけ検討したことがあります。

本記事では身体性の賦活について少し具体的に書きます。

cheechoff.hatenadiary.jp

まず、「身体を鍛える」という考え方をしません。
局所的に負荷を与える筋トレは基本は行わない。
具体的には、道具を使ったトレーニングはしない。
身体一つで行えるストレッチを登る前後にやるだけ。

体幹をはじめ腕力や脚力、指の把持力は登壁のみを通じて向上させる。
木登りやアスレチックを通じて運動能力を獲得していく少年のように。
だから登れるコースの傾向は必然的に偏ってきます。
現状をいえば、強傾斜と「指ガッツリ系」が苦手です。

逆にスラブは、他の壁よりも上級をクリアできる傾向があります。
僕の身体が、上半身より下半身の方が「出来ている」からだと思います。
継続的なスポーツの経験はない一方で、最近の歩き遍路の経験がある。
一本歯下駄で2ヶ月間歩き通して、それなりに鍛えられたはずです。

そのような現状をとりあえず自然状態として、全体的に伸ばして行く。
課題のクリアは、モチベーション向上の一種としてとらえる。
連想的思考の回転を楽しむためにクロスワードを解くようなものです。
懸賞を狙うわけでもなく、もちろん暇潰しではさらさらない。

僕が通う北上のジムでは、ジュニアスクールが週二で行われています。
入門的なベーシックコースと、高レベルのアスリートコース。
子どもは大人より体が小さいので、ジュニア用コースが別途作成されます。
大人では珍しく、毎週コツコツと増えるそのジュニア課題を好んでやっています。

また、コースに関係なくトラバース(横移動)もよくやります。
これをやるのもジュニア課題をやる理由と共通する部分があります。
とにかく、いろんな身体の動かし方をすること
覚えたムーブの活用は二の次で、即興的な登りの自然さを探索する。

もちろんシール付きの既定コースを練習することも必要です。
ジムの人がしっかり考慮したムーブのエッセンスがそこに詰まっている。
ただ僕の考え方としてそれは、どこまでも基礎である。
ムーブがどれほど難しくとも、ムーブ単体は「流れ」を形成するための基礎

といったことを考えながら、岩手の地で登り始めて、はや半年になります。