human in book bouquet

読書を通じて「身体へ向かう思考」を展開していきます。

小松菜+カルダモン+セージ=アボカド

レシピメモです。


野菜だしを使った野菜スープの話は前に書きました。
cheechoff.hatenadiary.jp

いつも参照している野菜スープ本に載ってない野菜「小松菜」を使って昨日野菜スープ作ったんですが、普段は入れないスパイスを足してみたくなって、小松菜路線を維持しつつ推進する(つまりスープ味付けの段階で香りをみて、その香りを邪魔しないようにする)2種、カルダモンとセージを入れてみると、小松菜とは思えない洋風スープになりました。

で、3日分作って初日はふつうにスープとして食べて、2日目の今日はバリエーションとしてドリアにしたんですが、玄米の上に野菜スープを盛ってオーブンで焼くだけだとバリエーションの意味がないのでドリアにする時はいつも思いつきでトッピングをするんですが、今日のトッピングは何かが大当たりして、小松菜風味は完全に消えて、まったく別の何かの味がして、もちろんゲテモノになったわけでなく美味しいのですが、「大当たり」と言ったのは「食べてみてもとの材料がわからないくらいの化学反応的変化が生じた味の組み合わせ」という意味で、普段の自炊でこういうことがほとんどないのでびっくりして、ぜひメモしておこうと思ったのです。

その「まったく別の何かの味」は、これはなんだろう、と食べながらずっと考えて、8割くらい食べ終えた時に「アボカドかもしれない」と思ったのでそうしておきました。タイトルの式はかなり省略していますが、本質としてはそこかなと。


「小松菜スープ」はレシピ本の「ほうれん草スープ」みたいにして作ったので省略。
本を持ってない人には分からないんですが、レシピ本の基本的な野菜スープの作り方は、簡単にいえば「野菜をざく切り→オリーブオイルで炒める→野菜だしを足してハンドブレンダーで液状に→豆乳を投入、味付け」です。

下記レシピで「トッピング」と書いているのはぜんぶスパイスで、パウダ(粉状)です。

<アボカドのチーズ焼き風ドリア>
1. 器にオリーブオイルを塗る
2. ご飯(玄米)を中央部が凹むように盛る
3. カレー粉、カルダモン、セージをトッピング
4. ご飯の中央凹み部に卵を割り入れる
5. ターメリックをトッピング
6. 「小松菜スープ」をまんべんなくのせる
7. 輪切りのオクラとモッツァレラチーズをのせる
8. パプリカをトッピング
9. オーブンで焼く
10. ブラックペッパをトッピングして完成!
(食べる時に卵を全体に馴染ませると美味しい)

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「野菜スープ通」の方はぜひお試しください。

追記:上の過去記事リンク先に貼ってあるレシピ本は違う本ですね。
僕の1年半の食生活を「しなやかに」支えてくれているのはこの本↓です。

野菜のだしで作るベジタブルスープ (旭屋出版MOOK)

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