human in book bouquet

読書を通じて「身体へ向かう思考」を展開していきます。

身体論

コロニーについて

思いついてしまったシリーズその2。棒術の話。林檎は毎日半個食べていて、6日の間に2回、台所で切っています。 台所で用事をする時は、その内容によって照明を使い分けています。 林檎とシンク掃除は蛍光灯、それ以外の用事は白熱球(色の照明)。 平日は…

垂直離陸について

思い付いてしまったので連投の間にカフェブレイク。 というほどオシャレなテーマではありませんが。 前に書いた一本歯でステップを踏む話の一例です。 毎日無秩序に踏んでいるのですが、先ほど一部の言語化を閃きました。タイトルは、たしか甲野善紀氏の武道…

ねじらない回転について

棒術の話です。武器を制御する心地よさはあると思います。 その心地よさはどこからくるのか。 ひとつ、「思い通りに動かせている」所にあると思える。 同じことを言っているようですが、では「思い通り」とは何か。狙った空間に振れる、あるいは狙った点を突…

握り拳と「鷹取」のこと

ひとつ大きな気付きがありました。指を手のひらに握り込むと、肩から手先まで全体が強ばります。 が、「鷹取の手」だと拳の緊張に反して(?)腕はなめらかに動く。 少し前から鷹取で歩く時に腕の振りをなめらかに「割る」のを試していた。 手指の緊張と腕の…

ラグ芯棒のこと

マンガ武道の話の続き…というか派生、かな? 派生ばっかですけど。写真を撮ったのにデータを失くしましたが、棒術もやっています。(9/9写真追加↓) 剣術のモデルが武蔵とくれば、棒術のそれはもちろん胤舜です。 『バガボンド』の5、6巻を見るのですが、…

天狗下駄のこと(2)

「不穏な気配」とか「殺気」とか「邪眼」とかいうものは、「やかん」とか「おたま」とか同じようにリアルに存在する。私はそう思っている。現に、それを感じることがある。少なくとも、明治維新以前の日本人はほとんどは、危険な「気」を感知すると、立ち止…

天狗下駄のこと(1)

遠いまえおき ラグを買い替えました。 前のラグは6年前に買いましたが、近年化学繊維が粉末化しつつありました。 そういうものなのかもしれませんが、まあ少し困ってはいました。 そのような事情で、オープンシェルフを通販で買うついでに買ったのでした。オ…

段ボール刀のこと

まえおき 本記事は、前にジャムの話の中でした、習慣の話の1つです。僕は自身の生活においてブリコルールの実践を信条としています。 ブリコラージュとは器用仕事の意味で、平たく言えば「ありものでなんとかする」。 根本的なことをいえば、自分の身体も、…