human in book bouquet

読書を通じて「身体へ向かう思考」を展開していきます。

コロニーについて

思いついてしまったシリーズその2。棒術の話。

林檎は毎日半個食べていて、6日の間に2回、台所で切っています。
台所で用事をする時は、その内容によって照明を使い分けています。
林檎とシンク掃除は蛍光灯、それ以外の用事は白熱球(色の照明)。
平日はボカロ、休日は歌ってみたorNNI、と聴く曲を分けています。

以上のような、互いに関係のない日常生活の決めごとがあり。

さっき、台所で林檎を切る前に棒を振り回していました。
振り回せる場所が台所なので、なにかにつけて、ぶんぶんぐるぐる。
それで、ちょうど下に紹介する曲をリピート再生していました。
その時パッと閃いたイメージが「コロニー」でした。

コロニーはふつう植民地ですが、ここでは「宇宙でぐるぐる回るもの」です。
なぜかといえば僕は世界史で習う前に「ガンダム」でこの言葉を知ったから。
もちろんガンダムでも同じ意味ですが、意味より先にモノが連想されるもの。
シミュRPGでは宇宙マップで自軍のMSがそこに移動すると占領できる「アレ」です。

ガンダムの世界では宇宙ステーション(SS)のようなものは当たり前にあります。
巨大なSSが一つの街や国を形成し、自給自足の生活をしている。
そのようなSSをガンダムの世界ではコロニーと呼んでいたはずです。
そして僕のイメージでは、巨大な宇宙船のようなそれはぐるぐる回っていたのです。

「宇宙系ポップス」を聴きながら、棒を、なぜか「ゆっくり回そう」と最初思った。
聴く曲によって動きが変わるのは、よくあることです。
それで、蛍光灯に照らされながら、棒は初動を与えられた後は慣性に従い回転する。
その「身を委ねる感じ」の慣性は、無重力のイメージだったというわけです。

単純な二者比較ですが、白熱球より蛍光灯の色が「宇宙っぽい」とも思うのです。

今日の一曲

ほしがいるところ
曲:黒魔
歌:Kuroa*
絵:なぎ