human in book bouquet

本格的に本と関わっていきます。

サラダを学ぶ(歯応えと温冷のバリエーション)

テーブルと食器棚がなくていくらかの不便が続いていますが、自炊は岩手に来てそれほど経たずに始めています。
近くに食べに行く所が少ないこともありますが(歩いて8分くらいのところに中華料理屋があるのを住み始める前から見つけていましたがまだ行っていません)、もともと食べに行くのがあまり好きではないうえに、今回は自炊をしたくなる動機があるのです。
その話は別の記事に書きます*1

今のところサラダの頻度が高くて(炒め物ができないからです)、特に今日作ったのが美味しかったのでちょっと書いておこうと思いました。

日の早い順に夕食の写真をのせます。

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最初は以前と同じ工夫なしの無骨サラダ。
にんじんと水菜を包丁で刻み、レタスを手でちぎる。
写真ではわかりにくいですが量がすさまじい。
なんでこんなに多いのかというと、よく読む村上春樹のエッセイにたびたび「食事は大量の生野菜」と書いてあるからです。
肉を食べず(魚はたまに食べるのだったかな)、ご飯も食べず(パンは食べる)にあれだけのランニング好適体型になれるのかと単純に納得したこともあり、(これもたぶんハルキエッセイの影響で)ランニングを始めたこともあり(今まで日課にまで昇格したことはないですが)。

そうはいってもこの芸のない単調なサラダ、にんじんの千切りも太すぎて平らげるのに苦労しました。
さすがにおかずがサラダのみはきつくて、納豆とおくらめかぶを足した気がします。


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次は少し勉強してから臨みました。
にんじんはスライサーで薄板状にしてから千切りに。
しめじはオリーブオイルとバターで炒めてトッピングに。
炒める時に醤油を足していればもっと風味が出たと思いますが、まだ買っていませんでした。

味噌汁椀に盛ったのはおかずとしてのじゃがバタですが、サラダと一緒に食べると美味しかったです。
サラダの歯応えにバリエーションがあると量が多くても飽きがこないということを、作り手視点で初めて認識しました。
ちなみにじゃがバタ(のバターを挟む前まで)はヘルシオで作りました。
30分以上かかりましたが、皮にしっかり焼き色がついて濃厚な味わいでした。


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そして今晩は彩りあざやかなコンビネーションサラダ。
上記サラダに使ってもまだ残っているにんじんを違う風に使いたくて温野菜を思いつき、今日買い物に行った時に大根とブロッコリーをそれ用に買いました。
以上3種の温野菜と、ココットに入れた卵を一緒にヘルシオに入れて蒸し焼きにする間、レタスと水菜を刻んで(レタスは気分を変えて幅広の千切りにすると水菜とうまく混ざりました)、フレンチドレッシングを作りました。
『サラダ教本』というレシピ本なのだけど基礎的なことも書いてある本を参考に、(一度作ると頭に入りますね、というアピールを兼ねて書き出しますが)赤ワインビネガ・フレンチマスタード・塩・胡椒を混ぜ合わせ、オリーブオイルを混ぜながら少しずつ加えて作ります。
買ってきたマスタードがペーストでなく粒状だったので仕上がりは本とは変わりましたが(ペーストタイプの方が作りやすいそうです)、粒状マスタードならそれはそれで見た目にアクセントがつきます。
切った生野菜を盛り付け、温野菜を盛り付け、てっぺんにはココットからくり抜いた目玉焼き*2を乗せて、さいごに手製ドレッシングをトッピング。

一つ上でも書きましたが歯応えのバリエーションがあるとテンポよく食べられるうえに、今晩のサラダで気付いたことには*3、温冷の組み合わせによっても箸が進むのですね。

温野菜サラダは意外にボリュームがあって、一日二食の最近は夕食にご飯を2杯食べていたのですが今日は1杯で十分でした。
そして今日も納豆をおかずに食べましたが、今日のサラダはご飯のおかずとして不足はなかったです。
…いや、たぶん話は逆で、ご飯=玄米*4がサラダと相性が良いということでしょう。
今手元にある「サラダレシピ本」にも玄米サラダはあるが白米サラダはなく、「玄米レシピ本」にももちろん玄米サラダがあります。
食物繊維の作用かわかりませんが、歯応えがあるのがサラダのトッピングに好適なのでしょう。

というわけで今日の発見は、「(うまく作れば)サラダだけをおかずに玄米ご飯が食べられる」でした。

*1:と言いながら簡単に書いておくと、新品で料理本を買うという以前の暮らしからすれば驚きの先行投資をしたのでした。内容は今の自分の思想に合ったもので、「サラダ本」「玄米本」「野菜スープ本」の3冊です。

*2:こういう違う種類のおかずを一度に作れるのがヘルシオのいいところですね。今日やったのはヘルシオレシピにはなくて、目玉焼きは本来「蒸し」ではなく「焼き」モードで作ります。そのせいか今日の卵は若干ブヨブヨしていました。まあ仕上がりの出来の良さよりは要領をそこそこ掴みつつのアレンジによる楽しみを重視するので、調理さえできれば特に問題ありません。今日のは要領がわかる前のフライング実験でしたが、この点を加味すれば大成功でした

*3:と書く前は思ってたんですが、書いてから一つ上の「サラダ+じゃがバタ」も同じことだなと気付きました。しめじは炒めてから時間が経っていたので温かいという印象はありませんでした。これは改善点ですね。

*4:100%の玄米に小豆と古代米を少し足しています