human in book bouquet

読書を通じて「身体へ向かう思考」を展開していきます。

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

レンコン、アナログ時計、前のめり和歩

<起床> 今日はちょっとした起床事故でお休みとなりました。先週木曜の夕食で味噌汁のレンコンがアタって体調不良となり、今日も病み上がりではあって病院にも行ったのですが(という言い訳を明日のために用意しています)、まあそれとこれとは何の関係もあ…

望めば、叶っている。

何か現状にままならないことがあって、 こうなればいいのに、 あんなものなくなればいいのに、 などと思うとする。その状況があって、 その状況に対する思いがあって、 けれどほんとうは、 「現状」にはその状況に対する思いも含まれている。 つまり、望むべ…

ほんの昔話

今週のお題「人生に影響を与えた1冊」→『「おじさん」的思考』(内田樹)です。「おじさん」的思考作者: 内田樹出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2002/04/06メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (62件) を見る学生時代に、実家(二…

観察主義者の素地について

『人間関係』(加藤秀俊)を今日から読み始めました。この本は前に書きましたが、高一の時に一度読んだ本です。 当時の出来事や考え方を思い出すかなと思っていましたが、文章としては「読んだことがある」と思わせる箇所は全くなく、グリーンの蛍光ペンで几…

「カキフライ理論」実践

液の適切な量が重要である。 滴下する前にはだいたい数回転で個々の位置関係が変化せずに全体が一体化してぐるぐると回る。 質点の座標は変わらずにXYZの空間軸が無秩序にぐりぐり動く座標空間を思い浮かべればよい。 それでは回転の意味がない。しかし考え…