human in book bouquet

読書を通じて「身体へ向かう思考」を展開していきます。

炒め焼き魚のこと

週末の夕食を、ここ数年で初めて焼き魚にしました。
いつもは何がしかの焼き肉なのですが、今週後半は社食で肉が多かったのでした。
それが念頭にあり、スーパーにいつも買う味付け肉のパックが売り切れだったので、、
ふらっと魚売り場に行って塩入り生ししゃも(多分)のパックを手に取りました。

焼き魚は好きですが、調理の後始末が面倒という先入観で家では食べませんでした。
が、パックの調理方法には「フライパンにクッキングシートを敷いて焼く」とある。
なるほど、こうすればフライパンに皮がひっつかずに焼けるのか。
ひとつ試しにと思い、土曜の帰りに9尾198円のそれを買いました。

九尾のししゃも…!(注:九匹です)

昨日は書かれた通りに9尾を調理し、魚の形は崩れたもののすんなり焼けました。
クッキングシートはわずかに焦げる程度で、意外に平気なのに驚きました。
ただ魚に焼き色が付かない(低温オーブンで調理したような)のはイマイチでした。
あとシートが濡れた部分で皮がひっつくので、魚の水分は予め拭いておくといいかも。

そして今日は残りの4尾を、シートを敷かずオリーブオイルで弱火で炒めました。
「ごま油<サラダ油<オリーブオイル」という経験上の油の滑らかさを鑑みてのチョイス。
そして皮がもげないようにこまめに魚を動かしながら焼き、焦げ目もちゃんと付きました。
最後に箸で持ち上げる時に崩れるので、長めに焼くか、小さなトングがあればいいかしら。

焼き魚は焦げ目あってこそ美味いですね。来週末も焼き魚にしようかな。
あるいはパン粉(小麦粉?)も買ってフライみたいにしちゃうとか。