human in book bouquet

読書を通じて「身体へ向かう思考」を展開していきます。

減速の第二十五歩、歯の磨耗と脚絆問題

今日はラナーバイキング→加茂川下り。
なぜかいつもより多く食べてしまい、歩き始めが大変でした。
(帰宅後も変わらず満腹で、泳いだら吐くと思ったのでプールは行きませんでした)

最近気づいたというか、現象自体は知っていたんですが歩行に影響が出ているのを知ったのはここ2、3日のことで、なにかと言えば歯の減りがけっこう激しくてしかも外側が大きく削れて斜めになっています。
写真を見れば一目瞭然です(前からと後ろから)。
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靴がすり減るのも外側からなので違和感はないですが、これでよいのかがよくわかりません。
自分の歩き方に歯の角度が最適化されたのか、歩き方の癖が歯の削れに反映されてどんどん癖が酷くなっている(歯が傾くことで癖が強調されている)のか。
両足の歯を揃えて立とうとすると両足が外側に傾いてしまう(ちゃんとした言い方がわかりませんが、「よりO脚になる」と言えばわかりやすいかな)のであまりよくないような気がしていたんですが、今日歩いていて、がに股っぽく歩く(つまり足先を前方に対して少し両足が開くように向けて歩く)とそんなに違和感はないかもしれないと思いました。
もともと僕は(つまり靴で)がに股気味で歩いていたのだったか?

いずれにせよ、前にも検討したことですがもう一足一本歯を買ってみて歩きやすさの比較をした方がいい気がします。
その時は二足目で歩き始める前に歯底にゴムをつけるつもりです。


あとは、安定していると思ってしばらく歩いていて足がぶれてきたら、原因が何であれとりあえずゆっくり歩く、一歩一歩を確かめるように歩くと落ち着いてくるようです。
「歩歩到着」を心の内で唱えるだけでなく実際に行動に移すのがこれである、ということにしましょう。

今日も歩きながらあまり考えませんでしたが、加茂川河川敷の足場が悪いせいもあります。
足下を見るべきときはしっかり見ながら歩く、をやると当然頭は空っぽになります。
やはり高野川だけでは悪路慣れできないので、時々加茂川も歩かないとですね。


さて、日中歩行はいつやろうかと今ふと思いましたが、厳しく冷え込む前の方がいいですね。
今日はまたぐっと冷えて歩行時に上着を1枚足しましたが(大外のGore-Texレインコートも合わせてつごう5枚)、足はまだ裸足でもなんとか平気です。
もっと冷えるとちょっと考えものですが、だからといって靴下や足袋を履いて一本歯で歩こうとは思えません。
(つい最近足袋を購入して履いてみました*1。グリップ力がなかなかあって畳の上では動きやすそうだと思ったんですが、一本歯を履くとやはり裸足に比べて滑りやすい。ふつうの二本歯の下駄なら台が前方にしか傾かないから足袋を履いても平気に思えますが、一本歯は後ろにも傾くのでグリップが弱いと脱げてしまうのです)
 

*1:足袋のことを書いて思い出しましたが、足袋は道中で使わないと思いますが脚絆はいるかもしれないとこれは想像の段階ですが考えています。長時間歩いて足首に大きな負担があるようなら付けた方がよい気もしますが、そもそも脚絆がいかなるものかがよく分かっていません。近いうちに調べるつもりです。

ところで「裸足で脚絆」が可能なのかもちょっと疑問ではあります。