human in book bouquet

読書を通じて「身体へ向かう思考」を展開していきます。

トレイ出奔第一陣、働きダネの原理

プロジェクトの経過。
タグを作ったので前はタグから参照下さい。

6/11にトレイ栽培を始めて3,4日で、発根というのか、種から白い根が顔を出し始めました。
これは6/15時点で、生きがよさそうなのをトレイの右側に集めています。
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土に蒔いた方は表面から見る限り音沙汰なく、トレイ分より育ちが早いとも思えないのでとりあえず掘り返して回収しました。
1つだけ見つけられなかったので8つ。
やはり種たちはみんな固い沈黙に閉じこもっている。
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それから5日後の今日のトレイの様子。
1枚目と左右逆に撮ってしまったので写真を引っくり返していますが、トレイの右側だけでなく左側からも1つ発芽しています。
生育スピードは一つひとつがフェーズごとに違うのでしょうが、どうも「働きアリの原理」がはたらいているのではと思っています。
回りが怠けてばかりいると「よし、ここらでひと働きするか」と頑張るのが出てくる。
もしそういう気分の空気のようなものが種の間にもはたらくのなら、育ちに応じて並べ替える意味もありませんね。
そうか、並べ替えるのはもともと見やすいからというだけですね。
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発芽した右の1つと左の1つを土に植えることしました。
残った7つに、土から一度回収した8つを加えて引き続きトレイ栽培を続けます。
家の回りにこれら全部を植えるスペースはなさそうですが、発芽率というものがあるので多めに育てます。
右側に継続栽培のものを、育ちのいいものを右端に固めて並べました。
ちょっと密度が高い気がしますが。
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土の方は数日前から肥料やら何やらを混ぜて耕して水をやっていました。
化成肥料が2ミリくらいの粒状で、少しずつ土中に溶けていくものなので本当はもっと前からまいておくべきでしたが、種の成長が早かったので仕方がない。
発芽した種まきが早過ぎたとしたら、第二陣以降に頑張ってもらうとしましょう。
今日植えた2つは、玄関横のちょっとした菜園スペースとリビング奥の窓の下にこしらえたグリーンカーテン用土に1つずつとしました。
そういえば用土の方は数日前の肥料より1週間くらい前に油かすをすきこんだり腐葉土を混ぜたりしていて、その時にはいなかった小さいアリを見かけたりもしたので、土作りはまあまあ進んでいるようです。
とはいえもともとの菜園スペースである玄関の土の方がいろいろ豊富な感じがするので、2つの種の育ちには差が出てくるでしょう(2つのうちより元気な方は玄関横に植えました)。

暖かくなって日差しも勢いを増しています。
ゴーヤには育ち盛りの季節です。