human in book bouquet

読書を通じて「身体へ向かう思考」を展開していきます。

修行生活事始

引っ越し先にてネットが本日開通しました。
京都に住み始めて5,6日経ち、荷物も通常に生活できるくらいには片付きました。
あと衣類が少しと、ほぼ手つかずの本類のみですね。
そして先月から漠然と考えていた新生活の方針も整ってきました。

 × × ×

その方針とやらはブログのタイトル(今回は直球)とブログ概要で全てです。
具体的にはこれからですが、現時点で考えていることを以下に書いていきます。

毎日泳ぐ

8月初旬に最終出社を終えてから9月末まで、神奈川の市営プールに週3〜4で通っていました。
その2ヶ月間で、泳ぐと身体の状態が良くなる(局所的な疲労が溜まりにくくなる?)と分かりました。
京都では、願ってもないことですが家のすぐそば(本当に目と鼻の先)にスポーツクラブがあります。
引っ越して3日目に体験入会でプールを使ってみて、申し分なかったので昨日正式に入会しました。
(院生の時にも今と同じ所に住んでいましたが、その時はスポーツクラブは単なる騒音源でしかなかったんですが…まさかこんなことになるとは)

朝から昼過ぎまでと夜(19-23時)以降がフリーコースで泳げる時間帯で、非サラ(←脱サラ)の特権を活かすなら前者がいいかと思ったんですが、今日初めて夜に行ってみたところ大して混みませんでした。
遅くなるほど会社帰りの人が増えそうなので、早めに行けば夜でも大丈夫そうです。
夜の方が生活習慣として都合がよいかなという気がしていて、たとえばスポーツクラブにはシャワールームにシャンプー等がついていて(市営プールではありえなくて持ち込みも禁止)、夜に行けば家でシャワーを浴びなくても済むなあとものぐさなことを考えています。
そうだ、こちらの方が重要ですが、歩く体力と泳ぐ体力は別腹(?)なので、日中さんざん歩いたあとに夜プールで泳いですっきりすれば気持ちがよいですね。

とにかく歩く

ローカルな話です。
家は鴨川デルタの近くにありますが、四条河原町も、松ヶ崎も、宝ケ池も、歩いていきます。
いきますというか今挙げた例は今回引っ越してから行った所で、それ以外に意味はありません。
日常生活で時間に追われる事態がほぼ起こらないはずなので、身体が許せばどこまでも歩きます。
このあたり、生活臭漂う修行という感じがしますね。

一本歯の熟練度を上げる

神奈川にいる間は4年くらい、部屋の中(主にキッチン)で一本歯を履いていました。
そのため立姿勢はもう慣れたものですが、実はふつうに(道を歩くような歩幅で)歩いたことがありません。
そんな段階で遍路踏破なんてぶち上げて大丈夫だろうかと正常な頭なら判断するところですが、これはまあ言った者勝ちというか、有言実行ですね。
言葉の力を信じる者として、ここまで言った以上避けては通れないのです(と、どんどんハードルを上げていく)。

それはさておき、まずは道を歩いてみないと話になりません。
が、ただでさえ往来の激しい近所を闊歩するわけにもいかないのでその辺はまた考えます。
たとえば早朝に大文字山に登るとか…最初から山道はつらいかな。
とりあえず昨日今日と布団を洗濯したので、ベランダに一本歯で出てみました。
これで「在宅天狗」から「ベランダ天狗」にクラスチェンジですね。

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丁寧に生活する

すごくざっくりしていますが、これは身体性の賦活に負けず劣らず大事で、そしていろいろあるのでおいおい書いていきます。

 × × ×

とりあえず明日は松ヶ崎の左京区役所に諸々の手続きをしに行きます。
実は昨日も行ったんですが、月曜が祝日であることに区役所の隣にある工繊大を見るまで気付きませんでした(門が閉まっていて人もがらがらでした)。
まあ、歩けるなら何でもいいことにしましょう。