human in book bouquet

読書を通じて「身体へ向かう思考」を展開していきます。

状態の志向について

抽象的な話です。

心地よさ、気楽さ、ほのぼのとした感じ、が好きです。
そのような状態に、その状態そのものを志向することで至る。
この過程は、何か行動することでその状態を達成するよりも直接的です。
では何も行動しないのか、といえばそうではありません。

正確には、状態を志向するための行動を限定しないことです。
志向する状態を強く想像できていれば、その過程を指定する必要はない。
という仮説を立てて、手段としての証明を日々行っています。
この話を時々思い出して、また、時々何かを思い付くことがあります。

自分の志向する状態に、自然と導かれるような行動指針がある。
それは「やりたいことをやる」ではない。
反対の「やりたいくないことをやらない」という指針。
これによって、やっとスタートラインに立てるのです。

もちろん、実現可能な話ではありません。