human in book bouquet

読書を通じて「身体へ向かう思考」を展開していきます。

 -一本歯

腱伸の第十歩/ラーメン禁止令

二日連続で一本歯で歩いてきました。 今日(土曜日)は初の「賀茂川ナイトウォーク」。 前に書いた通り賀茂川河川敷の地肌は高野川より凹凸があって、その凹凸も「小さな川*1が形成された跡」みたいな規模の大きなもので、ちょっと前に靴で歩いた時は「一本…

跳躍の第九歩

前回↓に立てた方針が当たりました。その方法をそのままやり続ければいいというわけではないが、方向性は合っていたようで、今日歩いてみて「道が開けた」感触をもちました。 cheechoff.hatenadiary.jp続きは後半に書きます。 まえおき 今日は夕方までは家で…

保坂氏が書くこと、御所ナイトウォーク、進撃の第八歩(「上を向いて歩こう」)

一昨日の強行軍でダウンかと思われましたが、体調は崩しませんでした。 とはいえ昨日はほぼ動かずに一日読書でした(昼の12時に起きて夜の12時に寝たので、昨日の活動時間は半日でした)。外出は近所の薬局(徒歩1分。いつも一本歯でないふつうの下駄(駒下…

知恩院の古本市、順当の第七歩と新コース続々、乾布なき摩擦、ひさしぶろ

今日は、知恩院→大文字山→高野イズミヤというコースでした。 まとめれば一瞬ですが、立つか歩くかを5時間以上していました。大文字から高野へ行くのもふつうはやらないんですが、流れ着いたという感じで…うん、「常態和歩」に一歩近づいたと言えなくもない…

『寓話』を読もう、鉄の定食屋、和歩の瞬発力、入口の第六歩

今日は、前と同じく京都府立図書館に寄り道してから烏丸蛸薬師のVeloceに行きました。今日のコースは大人しくというかまっとうに、鴨川の河川敷を二条通まで南へ下ってから道路に出て左折しました。 図書館では今借りている途中の本があったので、今日は2階…

登頂の第五歩、斜辺歩き、危険な遊具

まだ二日連続はつらいかと思って、一昨日に続いて今日も登りに行きました。今日は晴れでコンディションも良く、地蔵前で履き替えて意気揚々と出発。最初にすれ違ったおじさんに「おっ、面白そうなことしてまんな」と声をかけられる。今までで一番好印象*1。…

雨中の第四歩、新コース開拓

今日は予報では一日雨でしたが、空が明るいので小降りの昼前に大文字山へ行ってきました。 タイツ+上下とも防水着、という軽度に濡れる前提の服装で出発。 (ただリュックは非防水なのでポケットに入れる財布はビニール袋にくるむ。いずれは長時間行動用の防…

片道の第三歩、斜面における足捌き

今日はふらりと大文字山にリベンジしてきました。家を出る準備をする前は、左京図書館へ新聞を読みに行ってからカナート洛北で買い物しよう、などと考えていたのですが(新聞は現状とっていなくて、図書館で時々読むくらいが丁度良いと今は思っています。図…

着実の第二歩/おまけのヒラリー

今日は所用で三条河原町-四条烏丸界隈に行きました。鴨川沿いを荒神橋まで下って荒神口通りを西へ行き、御所を斜めに(運動場も斜めに)突っ切って丸太町通りに出て、車道の向かいにあった通りに適当に入って(富小路通でした)南へずーっと進み、四条通まで…

鼻緒の仮留め/工具は質の良いものを

前記事↓の続きです。 鼻緒が切れた後の話。cheechoff.hatenadiary.jpもともとは一本歯を買った時に鼻緒は履物屋(神奈川在住時に東京に行きました)の主人に調節してつけてもらっていたので、切れた時はすぐ「京都の履物屋を探さねば」と考えて帰り道にない…

断裂の第一歩/生傷の絶えない日々

今日は前に例示した通り、一本歯での外履き第一歩として大文字山へ行ってきました。平日にも関わらず銀閣寺までの通りは観光客がほどほどにいましたが(休日はもっと多いのでしょう)、銀閣寺を正面にしたT字路で左右に向かう人はほとんどいませんでした。 …

天狗下駄のこと(3)

久しぶりに下駄メインの記事です。始まりはこちら↓。 必要に迫られ、あるいは思い付きで変化する生活の中で、一本歯も上達します。 同じことをしていて飽きることがあれば、飽きずに続けることもある。 飽きないのは、完全に生活の一部となったか、まだ変化…

昇段試験あるいは正しい靴下の使い方について

あまり知られていませんが、部屋で一本歯を履くのはとても厄介です。 (恐らく「厄介である」以前の問題ですが) 床を傷つけず、かつ本来の機能を損なわない工夫が求められる。 パイオニアたればこそ、継続的な試行錯誤を要します。詳細は省きますが、初期は…

足裏のNスペースについて

Nスペース[negative space(ネガティブスペース)]平面作品における主要な形態と認識されるもの以外の余白、隙間を指す。また三次元の空間におけるヴォイド、残余空間、余白、隙間等もNスペースと考えられる。*1 (…)ここでわたしが提示しようとするNスペー…

天狗下駄のこと(2)

「不穏な気配」とか「殺気」とか「邪眼」とかいうものは、「やかん」とか「おたま」とか同じようにリアルに存在する。私はそう思っている。現に、それを感じることがある。少なくとも、明治維新以前の日本人はほとんどは、危険な「気」を感知すると、立ち止…

天狗下駄のこと(1)

遠いまえおき ラグを買い替えました。 前のラグは6年前に買いましたが、近年化学繊維が粉末化しつつありました。 そういうものなのかもしれませんが、まあ少し困ってはいました。 そのような事情で、オープンシェルフを通販で買うついでに買ったのでした。オ…