human in book bouquet

読書を通じて「身体へ向かう思考」を展開していきます。

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

消費生活の「業縁」とその解放

まえおき 前↓に書いた話の続きのようで違う話になりそうな話です。cheechoff.hatenadiary.jp釣り銭に五円玉が出るように買い物をしている、と前に書いたんですが、当時は平日仕事していたので買い物が土曜の1回だけだったのが今はプールに行く日はだいたい…

真夜中のヒルズと夢の献血法

最近雨が多くてプールに行かない(行く気にならない)日がちょこちょこありました。 行かない日は一日部屋で本を読むんですが、何日も続くと、体を存分に使った日とは異なる疲れ方をします。 もちろん体にとってはまんべんなく使ったうえでの疲労の方が嬉し…

「静的想像力」の涵養について

まえおき 昔、テレビで「炎のチャレンジャー」という番組があった。たしかウッチャンナンチャンが司会で、番組が設定した課題をクリアして100万円を手に入れるための参加者の奮闘を眺めるという番組。 その課題の内容が、「電流イライラ棒」(一本道の迷路み…

「一人寺子屋」で自分を知ってゆく

大切にしたいものは何??鶴見俊輔と中学生たち (みんなで考えよう)作者: 鶴見俊輔,南伸坊出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2001/12/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見るcheechoff.exblog.jp今日1冊の本を読んで、触発されたこ…

省エネクロール+煽足

相変わらずプール通いは続いています。 先週は今期最多の週5ペース(ふれあいプラザ休館の木曜と、日曜は自宅休養)、今週は今のところ週4ペースです。 プールまでバス2本乗り継ぎor徒歩100分超なので、雨が降ったりすると行く気が少々削がれます(雨の日…

思考という「効率の悪い営み」/集団を離れる

高村薫氏の時評集を読み始めました。作家的時評集2000-2007 (朝日文庫 た 51-1)作者: 高村薫出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/10/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 14回この商品を含むブログ (18件) を見る氏の本は小説にしろエッセイにしろ、 …

井戸コアラの正体

ブログタイトルを近々改めるので、タイトルの由来について書いておきます。 前↓に一度妙な文章を書きましたが、これはタイトルを決めてから妄想で書いたものです。cheechoff.hatenadiary.jpコアラには特に親しみはありませんでした(今もそう)が、井戸につ…