human in book bouquet

読書を通じて「身体へ向かう思考」を展開していきます。

司書講習が終わって

7/18に始まった2ヶ月超にわたる司書講習がつい3日前(9/21)に終わりを迎えました。

ボルダリングのおかげで体調不良もなく全出席で、4日ごとのテストもほどほどにできて、おそらくは単位を1つも落とさず、資格取得できているはずです。
週6日で大学に通っていた生活がいきなりまた完全フリーの要自律生活に戻り(ちょうど1年前に会社を辞めてからだいたいそんな感じです)、ひとつの転機が訪れています。

まず仕事は近隣図書館の司書を探すことになります(とりあえず講習が終わった翌日から動き始めています)。
決して暮らせるほどの給与にすぐ恵まれるわけではなく、また募集自体も少ないのでここは運次第です(「勢い」も大事かもしれませんが)。

そしてもうひとつ、講習中にそれとは別の大きな流れが生じ、今はその流れをじっくり見極める立ち位置にいます。
自分の人生でこれまで経験したことがないことが起き、驚いてはいますが、この事態を冷静に眺めていられる自分にも驚いています。
歳をとったということかもしれないし、実経験よりむしろある方面の読書経験が落ち着きをもたらしているのかもしれません。
この点はほんとうに流れまかせの風まかせ、なるようにしかならないので今は特に書くことはありません。
流れが決まったら、何か書くかもしれないし、書かずにはいられなくなるかもしれません。

 × × ×

仕事探しも大事ですが、生活思想の軸をはっきりさせておくことも重要です。
生産的でないことをする時に、その生産性のなさに気を取られないために、とても重要です。
そのことについて、ここでは簡単に触れておきます。

 人のために生きる。

まさにこれです。
具体的な人であれ、もっと漠然とした人々であれ(たとえばジカンの利用者全体)、あるいは現在は存在しない人々(過去に生きていた人、これから未来に生まれてくる人)であれ。
図書館法の「図書館奉仕」という言葉が気に入っています。

これさえおさえておけば、束縛のない生活が堕落していくことはないでしょう。

また詳しく書ければ書きます。