2017-04-09 一草庵 -歩き遍路@一本歯 51番と52番の間にある「種田山頭火が最晩年を過ごした庵」に寄りました。放浪を続けた山頭火がようやく見つけた安住の地なのだそうです。自分は歩き遍路旅に出る前に山頭火の日記を読んで、背中を押してくれる気持ちがしました。日記の中で覚えている言葉は「歩々到着」という仏教の言葉と、山頭火作だったかどうか「魚ゆいて魚の如く、鳥とんで鳥に似たり」です。後者は意味がよくわからないんですが、唯心論をいっているのでしょうか。