human in book bouquet

読書を通じて「身体へ向かう思考」を展開していきます。

リュック買いました(一本歯装備可&花粉症対策仕様)

旅に出るまでにやることはちょこちょこあるんですが(散髪とか耳鼻科で花粉症の薬多めにもらうとか)、昨日は旅の重要なお供であるリュックを買ってきました。

後進のためにリュックのことを情報として載せておきます(…まあ将来的に片手で数えられるくらいは出現するはず)。
自分の士気を上げるためでもあります。

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CORDURAというイタリアメーカのEterna VOLUTTA(VOL247)という容量約30Lの中型リュック。
基本的な仕様は割愛します。

自分がリュック選定に際して最初に考慮したのは、
 ・スポーツサンダルと一本歯下駄が(外側に)積めるか
 ・地図が出しやすい所に収納できるか
 ・さんや袋*1が出しやすい所に収納できるか
の3点。

まず履物積載は両方持って行き片方を履く以上必須条件です。
外履きなのでリュックの中に入れたくはないしだいいちかさばるので外側に積みたい。
と思う前の、これはリュックを買う前の話ですが日常で使っている街歩き用リュックが偶然その仕様を満たしていた(ことを思いついた)ので、購入を検討する時はもう具体的な仕様が頭にありました。

その仕様とは、リュック内の収納量に応じて締まりを調節するベルトが底部に回っているもの。
実際の積載写真を見ればすぐ分かります。
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スポーツサンダルも同じ要領でベルトに挟めます。
リュックの下に装備できるので重心が下がります。

なんだか気分になってきたので菅笠も装備してみましょう。
道中では被って歩きますが、少なくとも四国へ上陸するまではこの恰好で背負うことになります。
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まさに修行という雰囲気ですね。


次に地図ですが、ドリンクホルダーが両サイドについているので晴天時は丸めてここに挿せます。
雨天時やあまり頻繁に見ない時は、リュック背面(背中とくっつく側)そばにチャックがあって紙媒体を平たく放り込めるようになっています。
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あと、さんや袋は最初トップカバーの裏に挟み込むことを考えてトップカバーの大きなこのリュックを選んだんですが、よく考えるとそう頻繁に出し入れするものでもないし(一日に3回以上出す日なんてほとんどありません)、リュックの中から取り出すのとそう大して手間も変わらないしで、容量も想定より大きめなので(経験者の話では25Lリュックに丁度入るくらいの荷物量がよいとのこと)、さんや袋はリュックの中に入れることを考えています。

ほなトップカバー別にいらんかったな、ということになるんですが、持って行くもののリストアップをしていくうちに「花粉症対策グッズ・ティッシュ(箱)」が出てきて(シーズン真っ盛りなのでポケットティッシュでは到底足りないでしょう)、「せや、ティッシュ箱をここに挟み込んだらリュック開けんでもティッシュ出せるで!」と閃きました。
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まだ試してないですけど写真のように収納すれば、トップカバーを閉じたままカバーとリュックの隙間からティッシュを取り出せるはず、です。

花粉症の人にとって、シーズン中かみたいのに手持ちのティッシュがない状態は一種の絶望であり、一種の拷問です。

というわけで、万全の花粉対策!

*1:さんや袋とはお寺でお勤めをする際の道具をまとめて収納する袋で、なくてもいいんですがお勤め時に軽装になれるので購入しました。