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引っ越して落ち着いたらタイトル考えます(仮)

本格的に本と関わっていきます。

大文字山〜比叡平〜近江神宮

今日の全行程を書けば、

 大文字山(火床下部経由)
 〜比叡平
 〜皇子山カントリークラブ近辺
 〜近江神宮
 〜近江神宮駅(京阪)

となります。
11時半に出て、帰ってきたのが19時半で、座ったのは駅で電車が来るまでの数分だけ(ほんとは立って待つつもりだったんですが待合椅子に老人クラブかどこかから寄贈の座布団が敷き詰められていたので思わず座ってしまいました)だったので、ほぼ8時間歩きっぱなしの立ちっぱなしでした。
なんというか、やりすぎですね。今日はこんなに詰め込む気はなかったんですが…

明日は静養か外出しても図書館くらいですかね。

では例によって以下に写真つきで報告。

 × × ×

今日は大文字山はいつものコースを通って比叡平から滋賀に抜ける道を考えて出発しました。
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小さな橋に至るまでの砂利道。
「こけばむ」を作ってからあらためて眺めると、ステキな道ですねえ。

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というわけで石垣で戯れる苔たちをばしばし撮りました。
コメントは「こけばむ」をご参照下さい(たぶん明日投稿します)。
(もし「見れないけど見たい」という方がいればどうにかしますのでご連絡下さい)

橋を渡って通常の登山道を上り始めたんですが、途中で分かれ道にそそられて新コース探索を始めてしまいました。
行きつ戻りつして結局火床の下側に出る道(道というか…管理道?)を見つけたんですが、ここではもろもろ省略して途中のこけ+αだけ載せておきます。
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「もふ…もふ…」という鳴き声というか呟きが聞こえてきそうな…。

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最後の2枚は火床の下側に出る直前にあった小さな森にて。
その昔子どもたちが植樹した木々が今は立派に生い茂って…ということなんでしょうか。
すぐ抜けられはするんですけど、ステキな入口ですね。

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で、火床に出て「大」の字の四画目の「はらい」を上って一画目の筆の方向に進んだんですが、ここでもまた脇道にそれて斜面のきつい道なき道(ただしテープがこまめに配置してある)をしばらく進んで、一回落ち葉に滑って壮大に転んだりひとまず落ち着こうと昼食のパン(今日はさつまいもパン、チーズフォンヂュパン、かたいフランスパン、とかき揚げ)を食べ始めたりして、結局は山頂に通じる道に合流するんですがけっこう時間をくいました。
このかわいい写真は「落ち着こう」と思ってふと木を見たらぴょこんと健気に生えていたので撮ったもの。
「やあ、元気かい?」

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今日の山頂からの景色。
遠くが霞んで、靄の中に(たぶん)大阪のビル街のシルエットが見えていました。

今日はいろいろ寄り道をしたので大文字山付近の行ったことない道をてきとうに回ろうかと思い始めてたんですが、結局山頂に足が向いてしまって、山頂に着いたからには(まだ日も高いし)比叡平に行こうかな、という気分になりました。

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山頂を越えて、最初の分岐に着く前にいた苔。
城下町(塔下街?)のミニチュアみたいです。

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右に行けば三井寺方面(前に行きました)、左に行けば池ノ谷地蔵尊比叡平方面。薬草園は池ノ谷のそばにあります。
今日は右。

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大文字山〜池ノ谷間にいた苔たち。
最後3つの写真は、その上の朽ち木に屯している苔です。
苔のワンダーランド。
小さな人型の人形(レゴのやつとか。別にスタートレックでも構いませんが)を置けば想像力をかき立てられそうですね。

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林道。
冬ですね。

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「こけれどもこけれども」*1

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そういえば大文字山〜池ノ谷間を歩いている時に小柄で体力のありそうなおじいさんとすれ違う前に立ち止まってしばらく喋ったんですが、「比叡平から来こられたんですか?」と聞くと「いえ、大文字の方から。」と返されて「???」となったんですが、どうも大文字から三井寺方面に向かおうとしてどこで間違えたかぐるっと回って戻ってきたようでした。このとき「コンクリートの柱の所で云々…」ということを聞いたんですが上の写真がたぶんそのことで、何か私有地っぽい雰囲気があってこの柱ゲートに入らずにV字に戻る道があるので、たぶんおじいさんはこのゲートを見て入らずに戻ってきたのだろうと思います。そう思って、僕はゲートの先へ進むことにしました。

おじいさんと話していて「どこに向かわれてるんですか?」と聞いたら「いやあ、特に行くあてはありませんで」と返事があって、つい「あー、僕もそんな感じなんですよ」と相槌をうちました。もちろん本心からのことで、つまりは「ただ歩きたい」ということ。この辺の(本格的でない)山道を歩く人にこういう考えの人はそこそこいるとは思いますが、実際にそういう人に会うと嬉しいですね。

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選んだ道は正解で、池ノ谷地蔵尊に着きました。
そのまま過ぎて車道に出ると左右の分かれ道になっていて、左が比叡平バス停とか団地がある方(とここに来る途中の看板広告に書いてあった)、右が皇子山カントリークラブへ至る道。
(分かれ道の看板のところにちょうど車が停まっていたので写真は撮れませんでした)
「団地」という表現に引っかかっていたので(でも地図で道路の感じを見たらたしかに団地だったかもしれない)、進めば他に道があるだろうと思ってカントリークラブの方へ行くことにしました。

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車道をずっと歩いていて、途中で見つけた洞穴。
中には何が…! と相当期待して中に入ったんですが、底が浅くすぐ行き止まりでした。
トンネル掘ろうとして早々に諦めた、という感じでしょうか。

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洞穴から外を撮る。

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洞穴付近の苔たち。

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カントリークラブの看板には「琵琶湖を一望できるフィールド(コースだっけかな?)」みたいなことが書いてありましたが、途中の道からすでに琵琶湖を眺めることができます。

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と、カントリークラブの入口が近づいてきたところで林道に入れそうな所がありました。
鉄塔があってすぐに思い出したんですが、この鉄塔は前に浜大津へ行った時に通りました。
その時の写真を2つここに再掲します。
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鉄塔の柵に書かれた行き先(下の写真)の、写真でいう右側には「比叡平・ゴルフ場」と書かれています。
前にこれを見た時は「すぐ近くにありそうもないな。どれだけ歩けば着くんだろう…」と周りの景色を見て途方もない感じを抱いていたんですが、それが、この鉄塔のすぐ裏に車道が通っていて、ゴルフ場もその車道のすぐ先だったとは。
まあ、いいんですが。

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車道からゴルフ場のコースが見えます。

鉄塔そばの林道入口を見つけたので、ここは前に通ったから戻ろう、と潔く何十分かかけて歩いてきた車道をとって返し始めたんですが、その矢先に(方角的に)滋賀に出られそうな自然道の入口を見つけました。

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行きに通った時↓は「看板があるな」と思っただけで見逃していたのでした。
(なのでこの写真は入口を見つけた時に、最初に通り過ぎた時の視点をイメージして撮ったもの)
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で、最初は木が固定された階段とかがあってわりと整備された自然道かと思わせたんですが、途中から道がなくなったように見えて(すぐ先にはフェンスの向こうにゴルフコースがある)、うーんと思って見回すとかすかに道に見えないこともないようなコースが覚醒ガウェインのように光って見えて*2、戻って車道をずっと歩くのも気が進まなかったので思い切って進んでみました。
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写真で見ると道っぽく見えますが人が通るにはどうも狭かったり低かったり(すぐ上が枝葉で覆われているような道もありました)して、そういえばこの自然道に入ってからやたらと鹿の糞があるなと思ってもいて(たとえば上の写真の2つめのような)、もしかしてこれは人の道ではなく鹿の道ではないかと思ったりもしたんですが、進んでいくなかで人の道のようにも見えたり鹿の道にも見えたりして、よくわからないながらとにかく進めたので道は道であったのでしょう。

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木の根っこ付近に密生する苔を勢い余って足で掘り返してしまったんですが、表面の新しい苔の下には古い苔が積層されていました。
いいですね、積層。

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「苔の国から」*3

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奇木。

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林道を進む途中で妙な構造物に遭遇しましたが、これは車道を歩いている時に見えていたゴルフコースの一部です。
確か上には芝生が植わっていたような気がしますが、なぜ足場を組んでまでしてわざわざコースを足すようなことをしたんでしょうか。
バンカーだったのかな…なんでもいいですが。

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ゴルフコース構造物のすぐそばにはゴルフボールがたくさん落ちていました。
まあそりゃ、飛んできますわな。
ここで登山者にショットが命中するのは、スタジアムの観客席でホームランボールにぶつけられるよりもだいぶ確率は低いでしょう。

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人の道か鹿の道を方角を頼りに進んで行くと川の先に工事現場がありました。
林道はその先にもあったんですが方向が元の車道に戻るようだったのでこの工事現場に下りることにしました。

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鹿の足跡。

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そういえばこのゴルフコースそばの林道には赤や黄のテープの目印が一つもなかったんですが、「ここにあったか!」と思って近づくと椿の花でした。
ちょっとこわい。

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ここから出られます。
橋を渡った上に車がいてすぐ車道かとも見えますが、この車は廃車で上ったところもぼうぼうの草で覆われてました。

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ぼうぼうの草をかきわけて出たら工事現場の裏でした(写真のショベルカーの裏から出てきました)。

出てきた時にちょうど現場のおじさんが通りかかって、僕をじーっと見ながら通り過ぎていったんですが、僕がこの上の写真を撮るちょうどその時に引き返して戻ってきたようで「なんで撮ってんの」と尋問口調で聞かれてひやっとしました。
山道を歩いててここから出てきて比叡平に行きたいんですけど(と言ったんですがこれは「比叡平から来た」の間違いでした)ここどこですかねへへへ、みたいな気弱で愛想の良い感じを出してなんとかその場をしのぎました。
「車道下りたら大津だよ。だいぶかかるけど」と言ってくれたので、さっそく車道を下り始める。

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もうけっこう薄暗くなっていたんですけど、車道の途中で自然道の入口があり、「近江神宮」の文字があり、20分とあるので「これなら行ける」と勢いで入っていったんですが、これはペケでした。
わかりやすい道のはずがいつの間にか勾配が急な細い道になっていってしまいには道がなくなってただの山の斜面になり、しかもどんどん暗くなっていくので「これはやばい」と引き返すことにしたんですが、引き返し始めると今度はさっき来た道が分からない、というか見えない。
かなりピンチになりながらも這々の体で元来た道に戻って来れた時は大きな溜め息がもれました。

今日はこういうパターン(「車道をずっと歩くのか…」と思っているとちょうどよい時にちょうどよさそうな林道を見つける、という)が多かったから調子に乗ってしまいました。
いやしかし、そもそも薄暗いのに新たに自然道に入るなよというのはありますが、引き返す時の判断が素早くできたのはよかったです。
こうして勘が鍛えられていって、油断さえなければ大事には至らないはずなんですが…毎回なにかと危機がありますね。
気を抜かないよう気をつけましょう。

車道をずっと下って街にたどりついて、京阪の駅を探そうとてきとうに歩いているとこのような道路標示が。
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「えー5km!?」とまずは思いました。坂本という駅があったはずなので(少し後で京阪の終点だとわかりました)。
で、このすぐそばに近江神宮があるらしいことに気付き、地図があるだろうと中に入ると、

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近江神宮前駅」というもっと近い駅があることを知ったのでした。
これに安心して、近江神宮の敷地内を少し歩いてみました。

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本宮は閉まっていたので、手水場の写真だけ。
水が竜の口から出ています。

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近江神宮前駅
琵琶湖からは遠かったです。


ぷふー、疲れました。

これで、滋賀へ至る山道はあと比叡山を残すのみ、かな?
大文字山経由ではあと京都山科と蹴上があったと思います。
まあ、気分とその日の持ち時間で決めましょう。
比叡山は半日では到底かなわない気がするので、行くなら予定をちゃんと立てないとですね。
 

*1:小説タイトルのもじりです。わかるかな?

*2:ゴルフコースなので『ライジングインパクト』(鈴木央)にちなんでみました。もちろん光って見えてなんていませんが。

*3:言わずもがな。