human in book bouquet

本格的に本と関わっていきます。

省エネクロールおぼえがき

プール日参は続いております

泳法は日々変化(上達?)し、体力は日々増えています。

クロールがそこそこまともに泳げるようになってから一日の平泳ぎとクロールの(航続距離? の)比率が変わってきて、今期の最初の頃はもちろんクロール度外視だったので平泳ぎ100%だったのが、今日などは「平泳ぎだと少々物足りない」と感じるほどになって、腕がもつ限りは続けて泳いだりして平泳ぎ:クロール=4:6くらいでした。

クロールを織り交ぜるようになってから膝の負担が減ったかわりに、肩から腕にかけての各部が常時筋肉痛になっています。
一晩寝ればある程度回復しますが、一日3時間を3日続けるとその後に休養日を要するくらいで、いや休養させたいのは腕よりは足かもしれなくて、気分と天候によりますが一日3時間泳いだ同じ日に3時間歩いたりするととても次の日に動く気にはなれない…というのはつい2週間前までの感覚で、体力がついてきた今はわりと平気です。
要はそれが当たり前(日常)になればいいということで、完全に習慣づいた時の自分の身体がどうなっているかはちょっと楽しみです。

省エネクロールおぼえがき

クロールで手と足の動きを連動させる感覚がつかめてきました。
といっても手と足の動きはあくまでサブで、胴体(手足以外の体全体)の動きを促進したり邪魔しないようにしたりするために手足を使う、という方がしっくりきます。
以下は言葉にできる部分で、前の記事と違うことを書いたりもしますが、もちろんこちらが最新です。

・息継ぎは「手を掻く間にする」みたいな認識をしていたんですが、これは結果的にそうなっているだけ、という感じが今はしています。どういうことかというと、片足をパタとやれば体が回転するとは前回も書きましたが、この足先を発端とする回転を滞りなく上(上半身)に伝えていけば、息継ぎ用にちょっと余分に首を回しさえすれば息継ぎができてしまうのであって、手掻きはこの動きを邪魔しないようにする。
この「邪魔」というのが実感できていて、25m泳ぐのに終盤で腕がだれてくるのですが、息継ぎで上半身が回転している時に手掻きが遅れるとスムーズに息継ぎができないのですね。
しかしこの「腕筋不足」の対策というか腕がだれてきた時に応急的な動きを今日の終わり頃に発見した気がしたのですが、これはどう言葉にすればよいのか…「腕がついてこないのを了承済みで、腕を後に残して胴体(上半身)を回す」という感じなんですけど、うーんやっぱり上に書いた通り「メインの動きは胴体で、腕はサブ」ということが言いたいのかな。
でも腕が怠けると前に進まないから、そうか、「メインは胴体、腕はサブ」は息継ぎに関する動きで、クロールの前進については「メインは腕、胴体はサブ」と言ってもよいのかな?
まあ断言はできなくて、二項のゼロイチではなく比率があるんだとは思いますが。

・上の話を引き継いでいますが、胴体の回転動作と前進との関係について。
前の記事ではよくわからないと書きましたが、泳いでいくうちに、うまく回っていると前進のスピードもそこそこ出ているという感覚が得られるようになってきました。
現時点の解釈では、回転動作そのものが前進に寄与しているのではなく(あるいは拳銃の弾の回転みたいな効果があるのか…関係ないか)、回転動作によって手の掻きが促進されるのではと思っています。
たとえば右手を水中で一掻きする時に、単に右腕を前方に伸ばして入水させてから掻くよりも、腕の伸びに加えて右肩も前方にせり出す(乗り出す?)方が腕のリーチが長くなり、水を掻ける量も増え、結果としてよりスピードが出る。
これが「腕だけでなく全身で泳ぐ(掻く)」ことの一例になるかと思いますが、胴体が回っていると、手足の動きに対してそれぞれ末端だけでなく胴体も補助的に参加する、ということかもしれません。
他のスイマーの動きを観察していると、ものすごくリラックスしてクロールしている人の中には、息継ぎの時に全身が完全に90°横を向いた状態(その時の足は左右が(その瞬間の体の正面方向に対して)それぞれ前後に掻いていて、水面の上から見ると「人」の字みたいに見える)になっている人もいて、すっごいくるくるしてんなあと感心して見ていたのですが、僕の省エネクロールはそういう方向性を持っているかもしれなくて、まあひとまず速く泳ぐよりは力まずに泳ぐ方を重視していますが、何も考えなくともすいすいクロールができるようになったらスピードを出す方にも試行錯誤してみようと思います。

・息継ぎ時の頭の動きについて。
「頭を上げる」=平泳ぎの息継ぎ時のような方向に頭が動く、と減速してしまうと分かりました(進行方向に対して正面から水を受ける面積が増えるからですが、それだけなのかな…?)。
なので理想的には、頭のてっぺんは進行方向にぴったり向いたまま、その方向を回転軸として首がくるっと回って息継ぎするのがよいはず。
と言いつつも、その昔「息継ぎの時に自分の後ろが見えるくらいがよい」と教えられた記憶があって、根性クロールをやっていた頃はばっちり「頭を上げて」後ろを振り返る、みたいなことをしてガボガボ沈んでいたのですが、これも本当は頭を上げないで後ろを見るのがよくて、しかし後ろを見ようとすると頭のてっぺんは進行方向に対して傾いてしまいます(右に回転して息継ぎをするなら、右に傾く)。ということは上に書いた理想的な動きに対してはマイナスとなるわけですが、この「後方確認息継ぎ」の利点をつい昨日だか今日だか発見しまして、それは上にも書いたんですが「伸ばす腕のリーチが伸びる」んですね。それは左右の一方から後ろを振り向くと、左右の他方の肩が前に出るからです。

といったことをごちゃごちゃ考えながら、色んな動きを同時に意識しながら泳ぐと息継ぎ時に水を飲むことになるので一つひとつ試すことになりますが、そうやっているうちに全体的に最適化が進んで行くのかなと漠然と思っております。
手の掻きやらバタ足やらの(水への)入力に対して(前進スピードという)出力がどう出ているか、その比率は感得するしかないわけですが、この感度を高めておく(考え過ぎると感度が落ちるわけです)と同時に、いや同時には難しいですが、主に力学的な思考に基づいた泳ぎにおける動きの分析も進めることで、ただ闇雲に泳ぎまくるよりも上達するはずです。
上達が遅くとも、あるいは下手になっていくことがあるにしても、自分が変化している状況はうまくつかみたいですね。