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読書を通じて「身体へ向かう思考」を展開していきます。

「第5次スーパー味噌汁配膳」記録帳1

「第5次〜」の説明は前の記事↓の後半に書きました。cheechoff.hatenadiary.jp
なんだかんだで、というかあまり考えずに、当初の方針のまま9週間経ちました。
「具は3種類」を忠実に守り、そして1週間のうち6日は同じ具で食べるのでどこか気が向いた時に写真を撮っていたら毎週撮ることになって、ツイッタにメモとして投稿していたので記録がちゃんと残っています。
というわけでこれまでの具を以下に紹介。
写真はツイッタで「#miso5th」のハッシュタグをつけて投稿しています。

具1 具2 具3
1 ごぼう まいたけ なす
2 にんじん たまねぎ さつまいも
3 ブロッコリ 長ネギ ピーマン
4 にがうり 長芋 アスパラ
5 大根 パプリカ いんげん
6 白菜 紫たまねぎ しめじ
7 にがうり にんじん ちんげん菜
8 カボチャ オクラ 長芋
9 ズッキーニ ジャガイモ エリンギ


毎回スーパーで味噌汁の具材を買う時は土曜の一日歩き回ってヘトヘト状態の夜で、味噌汁に合うか合わないかはあまり考えずにその場のノリで選んでいます。
最初の方はなるべく前とかぶらないように選んでいましたが、もちろん限りがあるので途中で諦めました(上の表では二度目の野菜に下線を引いています)。
「これ大丈夫かな…?」と買う時に不安になった具もいくつかありましたが(ブロッコリ、ピーマン、にがうりとか、味噌汁に入れるなんて聞いたことがない)、しっかり煮込むか、煮込む前に炒めるなどすれば合わないものはありませんでした。
当初の思想が実験なので合わないなら合わないで構わなくて、けれど同じ具で6度挑戦できるので(味噌を入れるまでの煮込みは3日分を一度にやりますが)、何かしら不服を感じた時は修正ができるようになっています。

で、実験なのでといって言い訳みたいになりますが、まあ美味しいに越したことはないにせよそれほど美味しさを求めていないところもあって(味付けの場面ではもちろん頑張りますが、少なくとも具材選びの時は…)、今ここでこれまでの経過を並べてみてはじめて「ベストな具材の組み合わせ」について発想したのですが、それは発想だけであって、つまり言い訳のいわんとするところは「その組み合わせを明言できるような食べ方をしていない」ということで、まあそういったこととはあまり関係なく所感のある具についてちょろっと書いておきます。


<たまねぎ>最初はカレーをイメージして「みじん切りにして長時間弱火でぐつぐつ煮る」をやってみたら、味噌汁ではなく味噌スープになってしまいました(つまり洋風化)。美味しかったかと言われると、まあ別物なので何とも(つまり記憶なし)。大きめに切って、炒めずに最初から煮込むのがよいと思います。

<にがうり(ゴーヤ)>とても苦いので甘味のある野菜と組み合わせるとよいと思います(その意味では4週、6週ともあまりよい例ではありません)。煮込む前に多少焦げ目がつくくらい炒めて、醤油で味付けなどすると苦みは気にならなくなりました。あとにがうりを味噌汁に入れる時は卵も一緒に入れると美味しいです。ゴーヤチャンプルでは必ずといっていいほど一緒にいますが、相性が良いのでしょう。

<カボチャ>煮込む前に炒めると、煮込んだ時に形が崩れます。しつこく煮込むと溶けます(8週の組み合わせは本当にデロデロになりました。これに半熟卵を加えると最強の「デロネバトロトロ」です)。それはそれで美味しいですが、形を崩さないようにするには炒めはなしで短めに煮込むのがよいです。当たり前か…


あと、ツイッタを見ると2週目だけ上げていなかったのでここに貼っておきます。
真ん中手前にいるのが「ブロッコリ・長ネギ・ピーマン」味噌汁です。f:id:cheechoff:20150830234931j:plain
まとめ記事を書いちゃったのでまた何か変わるかもしれませんが、第5次はしばらく続きます。
以上、経過報告でした。


p.s.リンクを張った前記事に目標みたいに書いていましたが、この2ヵ月で体重は増えませんでした。今の生活習慣が体重増を要求していない、ということなんでしょうね。玄米のせいかな…