human in book bouquet

読書を通じて「身体へ向かう思考」を展開していきます。

ゆーじと社長の息子の言葉など(2011/11/26)

2011/11/26(土)15:45

店内
 Lブレンドコーヒー  ¥220



「今の自分が、何もしないで幸せならば、それは
 自分の周りの人々が苦労してきた結果なのだ」


「人はゼロから生まれるのではない」


「両想いの人しか幸せになれない世界は、
 きっと哀しい世界だ」


+*+*+*


「憧れは憧れのまま 叶う手前がいい」(三日月@Eon)


メモの前半は『いいひと。』(髙橋しん)のセリフを思い出して書いたものです。

 「他人の芝が青く見える」時、それは「芝」だけのせいではないと思っておくこと。
 自分の目、自分の心の状態、他人との関係、他人との(物理的)距離、その場面。
 そして「見える」のは、目に入ってくるのではなく、意思を介した能動性の発露であること。
 主観を客観と取り違えると、行き着く先は鬱か躁のどちらかであること

メンタルの弱さは、知的体力を鍛えることで補うことができます。
知的体力は、どれだけ頑張ろうと、現実にもまれるだけではつきません。
それは、大方はその人のせいではなく、現実のせいです。
話は単純で、現実が知的体力を要求しなければつくはずがない、というだけのことです。

そして困ったことに、現実が「メンタルの弱さ」を要求することの方が多いのです。