human in book bouquet

読書を通じて「身体へ向かう思考」を展開していきます。

変化のこと(9)- 再・首凝り族

また首が凝ってきました。
前に「治った…?」と思ったのは3ヶ月前でした。

原因がよく分からないのでちょっと考えてみようと思います。
逆戻り、ではなく螺旋運動のイメージを持ちたいので。

それで最初に言おうとしたのは、この二つ目の凝りがちょっと前に消えたこと。
頭を左(右でも可)に90度回して、そのままで体に対して前方に頭を倒す。
この前に倒す途中で、前は首に「危険な痛み」が、ズキッというのがあった

夜に思い付いた時におそるおそるやっていたのですが、この痛みがなくなった。

前に書いた記事の抜粋ですが、これと同じ動作をすると、今まさに痛いです。
ただ、まだ「危険な痛み」に達していない感触があります。
鈍痛というか、曲げに抵抗を感じるというか。
痛む場所は前と同じ気がするので、原因もきっと同じなのでしょう。

ただ、前回も原因は分からず、なぜ治ったかもあまりはっきりしなかったのでした。
前回治ったきっかけと思われる逆立ちは、あれからずっと続けています。
寝起きのストレッチもシャワー前の「不思議な踊り」も習慣づいています。
後ろ2つはやり過ぎて逆効果になっていないとも限りませんが…。

もしや、と思い当たるのは、最近土曜のカフェ読書時間が長くなっていることです。
会社と同じく他人がそばにいるので、姿勢は硬直しがちになります。
痛み始めたのは先の土曜くらいからだったかなあ、とも思います。
そうにしろそうでないにしろ、カフェでもこまめなストレッチを心掛けようと思います。

あるいは、会社の仕事で先月から定常的残業モードに入ったからかもしれません。
特許明細書は一人で書きますが、期限付き案件だとあまりのんびりとはできません。
先月からそんな案件が連続で回ってきて、先月は確か残業ゼロの日はゼロだった。
ただ夕食は家で食べるようにしているので、例外を除き21時までには帰りますが。

…書いてみると明らかに仕事が原因のような気がしてきました。
仕事は100%デスクワークだし、ベクターで図面を描く時は時間経過を忘れるほど。
集中が切れた時に凝りがどっと押し寄せるのは姿勢が硬直していた証拠です。
毎日おやつ時にストレッチの時間を取っていますが、もう少し増やそうかしら。


今回のぶり返しを経験して、やはり今の仕事は綱渡り的なのだなと思いました。
気を付けていれば症状は表面化しないが、少し無理が重なった途端に悪化する。
何度も書いていますが、凝りを感じなくなるほど鈍感にはなりたくありません。
凝った分だけいつも身体の悲鳴を聴けるよう、「凝りに懲りない」を心掛ける。


首凝りが時を経てマシになった前回の経験があるので、しばらく様子を見ます。
対策が思いつけば、その都度こまめに実験していく予定です。
生産性や創造性が落ちるので早く治したいところではありますが、
こういう苦痛が文章を書こうという意欲に繋がっているのも事実です。

最近はインプット志向が強いですが、これも首凝りのせいですかね。


+*+*+*

書いてみるものですね。
上を書いて、今さっき逆立ちをしてから首を回すと、痛みが薄れました。
朝晩の逆立ちを長めにして、仕事後の帰宅時にもやることにしましょうか。
さっそく光明が見えてきました…これが孔明の罠でないことを祈ります。

逆立ちのし過ぎで手首痛めるとか…うん、孔明は関係ないな。