human in book bouquet

司書資格を活かせる仕事を探していきます。

「二重ひねり和歩」について

和歩の話です。
今日もまた思いつきました。
きっかけは、思いついた時から無かったので、忘れたわけではありません。
駅からの帰り、先週書いた軸の回転↓を意識しながら歩いていた時でした。

回転、回転…と思っていると、確かにふらつきは減ります。
丹田という点ではなく、点を貫く軸を意識すると、身体の周縁部が近くなる。
例えば手と丹田の距離は斜めの線を引いて出すのに対して、
手と軸の距離だと、手から軸に引いた垂線によって出せる。

というイメージを持てば、手先、足先も安定してくるような気がしました。
で、安定はいいのですが、これを意識し過ぎると前に進まなくなると気付きました。
目を瞑って意識すると、「理想は単なる回転(ひねり)運動」と書いた通りになる。
前に進む運動は、この回転の動きとは別の所で為されていることになる(当たり前です)。

それでよく分からない試行錯誤(「よく分かる試行錯誤」も謎ですが)をしているうちに、
踏み出す側の手足と反対側の手足にも意識が届いていることに気がつきました。
これは「同じ側の手足を一緒に出す」と言葉で考えているとおろそかになる意識で、
後ろに置いて行かれる側にも意識を向けることで「回転」が成り立つということです。

そういえば以前、振り出す側でなく後ろに引く側の手の振りを意識したことがありました。
その時は「これでもまあまあいけるなあ」と深く考えなかった。
けれど回転のことを考えると、これは大事だと思えてきました。
さらにうんうん考え(歩きながら)、ある模式図が浮かびました。

macのpaintbrushでちょちょっと描いたのを載せてみます。
f:id:cheechoff:20150221231708j:plain
なんとなくですが、英語です。
jMdictによると、丹田はa focus point for internal mediative techniquesとある。
へーと思って、それを参考にmediative technical pointとしました。
MTPですね。健康診断になかったかな。あれはγ-GPTか。

で、これは身体を上から見た図で、横長の長方形が胴体です。
丹田を通って横に伸びる線は左右の手足と考えて下さい。
一番上は、足を揃えて直立不動の状態です。
その下は、和歩で左足を踏み出した時の状態です。

上半身と下半身のねじれがないとすれば、長方形は長方形のままです。
そして踏み出した足と同じ側、つまり左腕も前方に出ます(図に表記せず)。
一方、後ろに残されるのは右足(図に表記せず)と右腕になります。
左足と右腕を文字で書いたのは、特にそれらを意識するのが重要だと思ったからです。

つまり、胴体の傾きと同じ方向に、左足と右腕のラインは傾くということ。
これは偶力のイメージに近いですが、偶力は単なる回転運動にしかなりません。
この和歩で前に進めるのは、地面に着くのは(左)足だけだからです。
そして右腕を後ろに引くのは、回転中心を出すためです。

また、図では胴体の傾き以上に、左足と右腕のラインが大きく傾いています。
これの一つの意味は、「歩幅は胴体の幅以上にありますよ」ということ。
…というのは今書きながら思いついたことで、大した意味はありません。
もう一つの意味の方がたぶん重要で、しかしよく分からないまま書きますが…

たぶん、回転が2つあった方が中心を出しやすいと思うのです。
同じ軸を持つが回転の仕方が異なる2つの回転がある方が、軸が安定する
たとえば、竹とんぼの回転をイメージしながらドアの開閉運動になってしまう、
板の重心を回転軸とするはずが、軸が板の端部(ドアの蝶番部)になることがある。

和歩について、「ドアの両側に蝶番がついたイメージ」と何度か書いてきました。
実はこのイメージでは回転軸が板の両端(軸足側の端部)になってしまうのですね。
それでいて丹田を意識する、というちぐはぐなことをやっていたのかもしれません。
本記事の回転のイメージからすれば「両手あるのに片手落ち」といったところです。


そうだ、あと「引く方の腕」のどこを意識するかですが、
これは今のところ、本記事で書いている通り「腕」でいいと思っています。
和歩で歩きながら相変わらず手は「鷹取」ですが、この手よりは腕がいい。
手よりも腕の方が肩に近くて、腕の動きが肩と連動しやすいからです。

足を踏み出す時に同じ側の「肩を入れる」とも、これまで何度か書きました。
この肩入れはバスケットボールの要領でわりと馴染みがあってやりやすいのですが、
今回の回転のイメージでは、反対側の「肩を引く」動作が必要になる。
肩引きというのがどうも分からないので、暫定的に腕にしよう、ということです。


胴体と手足のラインの回転による軸出しということで、名前を付けました(タイトル)。