human in book bouquet

司書資格を活かせる仕事を探していきます。

未来の詩は

過去の詩は 昏々と 眠っていた 昨日の詩は 思うまま 昨日を語った 今日の詩は ただ黙して 待ち続ける 明日の詩は 明日を 語れるだろうか 未来の詩は ただ未来のみが 語るだろう

ふたたび "Keeping Things Whole" について

『犬の人生』(マーク・ストランド)を数年前に単行本で購入して読みましたが、近所の図書館に新書判(「村上春樹 翻訳ライブラリー」)で見つけたので、あらためて借りて読みました。この本でいちばん記憶に残っているのはハルキ氏のあとがきに引用されてい…

未来の詩は…

過去の詩は 昏々と 眠っていた 昨日の詩は 思うまま 昨日を語った 今日の詩は ただ黙して 待ち続ける 明日の詩は 明日を 語れるだろうか 未来の詩は… × × × 水と水とが出会うところ (村上春樹翻訳ライブラリー)作者: レイモンドカーヴァー,Raymond Carver,村…

無題13

『クマと仙人』 ジョン・ヨーマン作、クェンティン・ブレイク絵 のら書店この本を選んだ理由: ほんわかした挿絵に惹かれた。紹介文: 森の中でクマとばったり出会ったら、みなさんはどうするでしょうか? 全力で逃げますか? 死んだふりをしますか? そんな…

無題12

みなさま、長丁場の講習お疲れさまです。花巻はよい町ですね。 夏の時期は関東以西とは比較にならないくらい過ごしやすいです。この地でみなさまと共に勉強できたことを光栄に思います。 そして、図書館概論の担当教員がH先生であったことも。「考え続けるこ…

崖っぷち系3級クリア

前回↓ cheechoff.hatenadiary.jp週3で通い、毎回どこかしらでちょっとずつ進歩があります。 進歩と思えない時でも、同じコースで、今までにない動き方をしていたりする。2週間くらい取り組んでいた、3級(赤)のいちばん簡単そうなコースを、昨日はじめてゴー…

都留氏とこれから読みたい本たち

市場には心がない―成長なくて改革をこそ作者: 都留重人出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/02/23メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (14件) を見る図書館の経済の棚を見ていて、都留重人氏の本をみつけました。 都留氏は鶴見俊輔の伝記…

「評価」から遠く離れて

司書講習は順調です。 ノートを採りすぎて右手首を痛めましたが。講義にもボルダリングにも大きな支障はなさそうですが、痛みが長引くか悪化するようなら整形外科に行きましょう。 左手首を治してもらったことだし、今度も行けば治るのでしょう。 × × ×講義…

鈴虫とかっこう/GHPの終焉と新展開

夕食を作って家で食べていると、網戸の向こうから鈴虫の声が聞こえてきました。 気づいた限りで、今日が今季はじめて。 鈴虫は秋に鳴くのではなかったかと記憶してるんですが、そうするとこの暑さはもう収束していくのでしょうか。 「公園のベンチで読書でき…

「中井久夫氏のムック本」拾い読み

毎週日曜に近所の図書館に通っていて、いつも新着図書棚を見ています。 毎回ちょっと見てみたくなる本があります。先週見つけた文藝別冊のムック本『中井久夫 精神科医のことばと作法』に思わず目が留まり、拾い読みして、拾い読みした部分を再読したくて借…

ネチネチ系4級クリア

前に書いた4級コースを今日はじめてゴールできました。 前に書いた「ジムで一つクリアできそうな4級コース」で、あと一手が届かないその原因の一つがたぶん股関節の硬さで、手指の力の強さや体幹(きわどい姿勢で体勢を維持する力)も関わってはいますが、…

2日目(後):鐘の追憶、風の記憶

cheechoff.hatenadiary.jp(承前) その寺は小高い山の中腹にあって、山へ向かう道は、途中まであった家々がなくなり、手入れのされていない無骨な自然とその間を抜ける高架になった車道を突き抜けて進む。ここから先が敷地であるらしい門をくぐると、木々が…

ほしくず飲料、北斗七傷、講義前週おぼえがき

透明であることは、透明になることよりも、ずっとありふれている。 × × × 昨日はおぼえたての「両肩のヒンジを使って両腕をのばしたまま上のホールドをつかむ方法」(これを天秤動作*1とよぶことにします。天秤とは、僕の小学校時は理科実験ですでに上皿天秤…

無題11

一寸先は 闇の奥 バイクの照らす 夜の道 走る男は 前を向く 今日を限りと 今日も行き 壁の向こうは 真の空 宇宙を漂う 家の舟 綴る男は 果てに行く 知らぬと知れり 知らぬまま 果てぬ夜空に 星多き 座して名指せど 限りなし 尽きぬ波間に 青深き いにしえの魚…

ストレッチと基礎練習

ボルダリングは順調です。朝食時に読んでいた入門書を読み終えたので、かわりにyoutubeで解説動画を見ています。 やはり実際の動きを見るのと本の挿絵や写真から動きを想像するのとでは情報量が違いますね。 一度だけリコメンドにつられて世界レベルのクライ…

2日目(前):雨の軍勢、宇宙服的生活、自然な不自然

" Think of nothing things, think of wind. " × × × 昨日は正面から入ってきた同じ門を右に出て、塀沿いに新たな道を進む。家が密に並んだ細い生活道が続く。雨はぽつりぽつりと降っている。色みはあるが分厚い雲で空は全く見えない。ザックは撥水だが防水…

1日目(後):親切とは、札の功徳、「クス供養」

cheechoff.hatenadiary.jp(承前) 4番までは島の内側に向かう幹線道路に沿って進む。交通量が多く、その大半をトラックが占めているように見える。だが主要道からひとつ右に入ると(左でも同じことだが)、そこはほとんど車が通らない、通るとしても自家用…

1日目(前):形而上的重み、初お接待、正確な言葉

「ねえ、ジギー」と僕は声をかけた。 「俺たちに欠けているものは細部(ディテイル)なんだ」と彼は言った。*1 × × ×門を入れば小さな橋で渡る池があり、鐘があり、宝物庫があり、堂が2つある。堂にはそれぞれ寺の本尊と弘法大師が祀られている。手と口と目…

0日目:駅と渦と梅

足袋は靴ずれ、ヨハネスブルグ。 × × × 京都駅ビル大階段の途中の展望エリアから眺めるロータリは、人も車も動いてはいるが、ジオラマのようにその中が空っぽに見える。いや、ジオラマの一つひとつの要素にも中身はある。空っぽなのはぼくの頭の中か、それと…

ボルダリングとアフォーダンスと「必然的な動き」

長いですが最初に引用します。 武道的な考え方が西洋近代とうまく噛み合わないのは、武道では人間の身体は「力の通り道」だと考えるからです。巨大な自然のエネルギーが、調えられた身体を通って発動する。エネルギーは自分から出るわけではありません。源は…

受講許可出ました

ジムへ行ってから外食し、帰宅すると、封筒が届いていました。真っ暗な玄関前の郵便受けから出すと、封筒に切手がぺたぺた貼られているのがかすかに見え、なんとなく見覚えがあるようなと思いながら家の中に入って明かりの下で確認すると、自分で宛名を書い…

身体が喜ぶ、身体に驚く

少し前からですが、ボルダリングを始めました。2回北上のジムに行ってみて、日常的にやれそうだったので月フリーパスを購入しました。 週3で通うペースで、昨日で4回目です。3回目の時にシューズを買いました。 クライミングシューズは履くと指が曲がる…

この書を持ちて、その町を捨てよ/「生活読書」

cheechoff.hatenadiary.jp 前↑の記事で寺山修司がひょっこり出てきたのは、橋本治の小論集『夏日』を同時に読んでいたからです。 下に引用した小論の初出は93年、『新・書を捨てよ、町へ出よう』のたぶん解説文です。 この本は文庫で持っていたんですが(た…

トレイ出奔第一陣、働きダネの原理

プロジェクトの経過。 タグを作ったので前はタグから参照下さい。6/11にトレイ栽培を始めて3,4日で、発根というのか、種から白い根が顔を出し始めました。 これは6/15時点で、生きがよさそうなのをトレイの右側に集めています。 土に蒔いた方は表面から見る…

『未明の闘争』(保坂和志)を読んだ

ホッシーが言うように人は前世と同じ人生を生きるのだとして、それは一回きりでなく、何回も同じ人生を繰り返す。宿命とはそのことを言ったかどうかわからないが、宿命の一番正しい言葉の意味はそういうことに決まってる。 (…) (…)アキちゃんは今度は難…

LDK銀河鉄道

カーテンのかわりにロールシェードをつけました。

夜半の闘争

掛け布団だけでいけるかと寝入った朝に冷えてきて毛布に似た布団を重ねてかぶって二度寝したその日の昼に外で自転車をこいでいると暑くて上がスポーツ生地のタンクトップ1枚になるなんて寒暖の差が大きいにもほどがある。 その日外から帰って来ると車のフロ…

手書きの感触/大学へ書類を出す

司書講習に必要な書類は昨日まとめて、今日大学へ提出しに行ってきました。メモ帳に打ち込んでいた文章も昨日申請用の作文用紙に写したんですが、書き写すだけでも頭は別の回り方をするようで、意外なところで手が止まったり*1、途中で(これから写す部分に…

無題10

「欲しいものが欲しい、って昔ありましたよね」 「おっ、シゲやんか。古いな。君いくつやっけ?」 「なんですかその運ちゃん仲間みたいな呼び方は」 「ばれたか」 「…それ、物欲が満たされたあとには欲望が独り歩きするってことですよね。そういう状況におい…

無題9

「疫病神みたいなもんだと思うんですが」 「悪い人?」 「いや、そうではなくて? いや、その、人って変わっていくもんでしょう」 「せやね」 「人と違うことをしたがる人ってのはある意味傾向そのもので、大勢で同じことやってる時に凝り固まるのをほぐす機…