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お遍路天狗の京都修行日記

ただいま一本歯で四国遍路中。

小島氏短編とT-Gen氏 @図書館

昨日『白衣の女』(ウィルキー・コリンズ)を読了したので、今日府立図書館へ行ってきました。返すついでに借りたのは小島信夫氏の短篇集成1と『「あの戦争」から「この戦争」へ』(高橋源一郎)。 タカハシ氏の本は偶然見つけ、目次を読むとまさに今借りよ…

川に佇む

禅のことばで水は流れず橋は流れるなどという。 論理ではないらしいから考えてもしかたがない。 しかし流れない水には興味をひくものがある。水たまりやバケツのほかはだいたい水は流れるものである。 流れない水が水たまりやバケツではなく流れている水であ…

鴨川が 浮かぶツバメの 雨宿り / 観自在…

雨降りの朝、寮のベランダの手すりでツバメたちがちっちと囀っていました。 × × ×今日は有休で部屋に居ずっぱりでしたが(橋本治『ぼくたちの近代史』を読了)、 午後に血走って見たくもないgoogle earth的航空写真を見てしまい、 (血走る=血迷う+先走る…

無題8(暴投)

「君の人生がママならないなら、僕がパパになるよ」 「いったい、何の話をしているの?」彼女の窮状を見かねてつい発した言葉が愛の告白になってしまったが、 告白にしては迂遠に過ぎたようだ。家族の中で最年少の成員の視点から呼び名が決まるのは文化人類…

コショウ主義者のプライドについて

「胡椒中につき塩禁止」— chee-choff (@cheechoff) 2015, 6月 27ある理由で過去ツイートをたどってたら面白いのを見つけました(自分で言う)。 「故障中につき使用禁止」ですね。

望めば、叶っている。

何か現状にままならないことがあって、 こうなればいいのに、 あんなものなくなればいいのに、 などと思うとする。その状況があって、 その状況に対する思いがあって、 けれどほんとうは、 「現状」にはその状況に対する思いも含まれている。 つまり、望むべ…

自己が臍から溶け出した日

有休の一日で『俺俺』(星野智幸)を読了。俺俺 (新潮文庫)作者: 星野智幸出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/03/28メディア: 文庫この商品を含むブログ (12件) を見る+*+*+*「人もモノも交換可能」という経済原理が、家族にまで適用されたら。 こう…

人と会うこと

久しぶりに衣服を買いました。上着と靴を、古着屋で。 人と会う、と思うと身だしなみを整えたくなるらしい。そういえば、会おうと思って会いに行くのも久しぶりだ。 +*+*+* 自分の為と、人の為、の境目がよくわからなくなる。自分の為の中には、必ず幾…

「夜走り」経過報告

走り始めて1週間ちょっと、の経過報告です。先週は結局毎日走りました。 夜、部屋を出るまでが億劫でも、夜風に当たると走る気になる。 また翌日に響く筋肉痛はなく、足が張っていると思う程度です。 張りは蓄積されているようで、でも走れているのでまだ大…

「入れられ子」実験のこと

「飛ぶ言葉」を意識します。 自他の境界を、内側から曖昧にする試み。 外の会話が、内で為されていると見なす。 外の会話として聴けば、反応してしまう。 内で為すとは、自ら思考すると同じ状態。 それは、外の会話の主体になりきることでもある。 初詣の神…

過去を流す水について

「損得勘定」ではなく「そんとき感情」 ※関西弁— chee-choff (@cheechoff) 2014, 8月 7生活は単調でも、日々の感情は時に大きく揺れ動いています。 「感情に流される」と言って、しかし実際の行動に現れるわけではない。 では何が流されるのか? …それは「取…

角が栄える話

アテンション・プリーズ。日本において革命は、日々の規則正しい食生活において為される。こんなふうに。「食う、出た。」(矢作俊彦『あ、じゃぱん』のノリで)— chee-choff (@cheechoff) November 18, 2014日本現代史の裏教科書、あるいは「テストに出ない…

浮遊する話

昔のツイートを掘り起こしシリーズ。発想が浮遊した人間が地に足着いて見える矛盾は、「居室が浮遊している」ことで解決されるという叙述トリック。あるいは地球も宇宙空間に浮遊して…— chee-choff (@cheechoff) 2014, 11月 9これはMHFL↓のことです。森博嗣…

花粉症のこと(2)

花粉症の薬とコーヒーの相性が悪いようです。薬を飲んだ直後に限らず、朝飲んだ日にコーヒーを飲むとどうもいけない。 寝不足の昨日に加え、今日も軽い吐き気を抱えていました。 日曜の夜に薬を飲んですぐコーヒーを飲んだせいか、その日は寝れなかった。 そ…

花粉症のこと

…。風邪が治りきらない感覚があります。 もしかして、花粉症と接続してしまったかもしれない。 頭ははたらくのだけど、頭というか、目の奥が少し重い。 目がしぱしぱするような気もして、でも画面の見過ぎとは違うような…自分は花粉症が鼻より目にくる人です…

蒟蒻も能書き垂り

何かをするのに理由が要った、昔。 「おー、なんだか忙しそうだねえ」 何もしないのに理由が要った、今。 「ん、なんか暇してんじゃない?」 みんな暇だった昔と、みんな忙しい今。それだけ。それだけ? 実質から用意される抽象、理屈。 屁理屈を笑えるのは…

カシューナッツのこと

季節が夏と秋の間をふらふらしているように思います。 朝晩が寒いかと思えば、その同じ日の夜に布団を被ると暑い。 空気は冷たいが気温はそれほど低くない、という体感です。 変な話をしていますが、自分の体が発熱しているからかもしれません。風邪を引いた…

握り拳と「鷹取」のこと

ひとつ大きな気付きがありました。指を手のひらに握り込むと、肩から手先まで全体が強ばります。 が、「鷹取の手」だと拳の緊張に反して(?)腕はなめらかに動く。 少し前から鷹取で歩く時に腕の振りをなめらかに「割る」のを試していた。 手指の緊張と腕の…

色気について

”色気”と”媚び”を、一緒にしない方がいいと思う。”媚び”とは、失敗した色気だからである。(…) 「色気がなくてもかまわない」、あるいは「色気ってなに?」とやってる女性は、大方のところ、”色気”と”媚び”を混同しているのである。 というわけで「色気とは…

状態の志向について

抽象的な話です。心地よさ、気楽さ、ほのぼのとした感じ、が好きです。 そのような状態に、その状態そのものを志向することで至る。 この過程は、何か行動することでその状態を達成するよりも直接的です。 では何も行動しないのか、といえばそうではありませ…

<山羊さん郵便>について

「あのね、そりゃ弁当っていうくらいだからいろいろ入っているだろうということはわかるんだけど、たとえばどういうものが入ってるんですか?」 「だから、洋風のものがいろいろと入ってるんです」 ということで、これは風迷路に迷いこんでしまいそうなので…

井戸コアラについて

ブログタイトルの話…? ここには二つの論理の出会いがあります。まず、コアラはユーカリを主食としています。 というより、ユーカリだけを食べて生きています。 元は好んで選んでいたのかもしれませんが、最早好きかどうかは関係ないでしょう。 コアラは長い…