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引っ越して落ち着いたらタイトル考えます(仮)

本格的に本と関わっていきます。

~2000字

一を知ること、集団について

小林 子供が一というのを知るのはいつとかを書いておられましたね。 岡 自然数の一を知るのは大体生後十八ヵ月と言ってよいと思います。それまで無意味に笑っていたのが、それを境にしてにこにこ笑うようになる。つまり肉体の振動ではなくなるのですね。そう…

日本人における自然について

前の記事↓と繋がっている話ではあります。 cheechoff.hatenadiary.jpVeloceで読みながらメモしたことに、ちょっと加えて載せました。 筋を追って書けないのは力量不足です。+*+*+*日本人の造園術について。 自然を人工的に秩序立たしめるためには、自…

体癖論事始

ながいまえおき*1 人によって、どんなふうに体を動かすか、使い方には違いがある。それに応じて、日常的にどんな姿勢をとっているか、重心がどうなっているかも違う。そのことを精密に観察することをつうじて、外部から内部を見ることができる。 こうして、…

持て余す読書経験について(永沢哲『野生の哲学 野口晴哉の生命宇宙』)

本日『野生の哲学 野口晴哉の生命宇宙』(永沢哲)を読了しました。 「土曜の半日Veloce」が6日分で、概算で30時間くらいでしょうか。野生の哲学―野口晴哉の生命宇宙 (ちくま文庫)作者: 永沢哲出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/04/09メディア: 文庫購…

女性への適応と行動について

「きおくをことほぐ」タグの(4つ前の記事は零回目として)一回目ですが、 言祝げるような内容でない予感が書く前からしていますが、 大事なのは内容の評価(ニュアンス)ではなく「縁が生まれる」という現象そのものです。 過去に対する評価は常に、その時…

アッパラ兄弟とトスタン嬢

もともと書こうと思ったのが本記事で、 材料集めに過去ツイートを探しているうち脇道に二度逸れました。さておき。まずは写真を一枚。 これはいま居間で現役のフロアライトです。 (マンションにありがちな天井ライトは夜まぶしいので使っていません)そして…

「記憶の祝福」について

久しぶりに新しいタグをつくろうと思います。 要するに「記憶」なんですが、書きながらもう少し気の利いた名前を考えてみます。 きっかけになったのは、最近何度か引用している『アフターダーク』(村上春樹)の一節。 (今思うとですがこの引用部は、この小…

『アフターダーク』と「しんみりカオス」

昨日『アフターダーク』(村上春樹)を読了しました。 何か書いておきたいと思ったので思いつくままに書きます。 僕は学部時代にジャズ研にいて、カーティス・フラーのアルバム「blues ette」も持っていて、「fiver spot after the dark」と言われてすぐメロ…

『時代の風音』(堀田善衛×司馬遼太郎×宮崎駿)

ここ最近は平日にブログを書く気にならなくて、 かといえば土曜に書きたいことがいくつも噴出してきて、 その日に書かないと書く気を失くすのは分かっていても、 習慣的なあれこれをこなした頃には日が変わりかけていて、 残念だなあと思いつつもまあこうい…

「どちらの生き方を選ぶか」?

その結果、抑ウツ傾向のないふつうの人は七五パーセントも当たると当てた(傍点)と思い、何の根拠もないのに、状況をコントロールしていると思うのです。しかし、抑ウツ傾向の人はそうではありませんでした。たとえ七五パーセント当たっても、状況をコントロ…

未知が導く好奇心

『自己チュウにはわけがある』(齊藤勇)を読み始めました。 高一で読んだ本の再読シリーズ第三弾です。心理学の実験の話(被験者が先生役で、サクラの生徒役に電気ショックを与えるとか)が豊富に出てきて、想像しやすくて書かれた理論(というほど堅くなく…

レンコン、アナログ時計、前のめり和歩

<起床> 今日はちょっとした起床事故でお休みとなりました。先週木曜の夕食で味噌汁のレンコンがアタって体調不良となり、今日も病み上がりではあって病院にも行ったのですが(という言い訳を明日のために用意しています)、まあそれとこれとは何の関係もあ…

「カキフライ理論」実践

液の適切な量が重要である。 滴下する前にはだいたい数回転で個々の位置関係が変化せずに全体が一体化してぐるぐると回る。 質点の座標は変わらずにXYZの空間軸が無秩序にぐりぐり動く座標空間を思い浮かべればよい。 それでは回転の意味がない。しかし考え…

「第5次スーパー味噌汁配膳」記録帳1

「第5次〜」の説明は前の記事↓の後半に書きました。変化のこと(10)- 一念ほっけ(サバだけど) - ユルい井戸コアラ鳩詣cheechoff.hatenadiary.jp なんだかんだで、というかあまり考えずに、当初の方針のまま9週間経ちました。 「具は3種類」を忠実に守…

記憶の浮上を待つこと

『子どもが子どもだったころ』(毛利子来・橋本治)を読了しました。 自分が読んだのは↓ではなく単行本の方ですが。子どもが子どもだったころ (集英社文庫)作者: 毛利子来,橋本治出版社/メーカー: 集英社発売日: 2001/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 4…

人間理解と読書の数珠繋ぎについて

Veloce本(毎週土曜午後にVeloceで読む本)として今日から『問題は、躁なんです』(春日武彦)を読み始めました。自分の本棚から手に取ったきっかけはちょっとしたものだったのですが、今日読み始めてみると想定した以上の手応えがあって驚きました。春日氏…

着地の衝撃を上半身で和らげたい話など

今朝、風邪…というか体調をちょっと崩しました。何か心細い感じがして、自分を覆っているものが足りない気がして、 早朝目が覚めるとタオルケット1枚を被って横向きに縮こまっていました。 まず寒いと思って、季節がなくなって、部屋がすごく無機質になって…

「内側から補正するような何か」について

『経済成長という病』(平川克美)を読了しました。本書の全体について何か言えるほど考えはまとまっていません。 簡単な感想としては、こういうおじさん達の話をもっと聞いた方がいいな、と思いました。 個々の部分で思考を触発され、読中に書き込んだ所が…

ジェイムズ、保坂和志、村上春樹など

『現代文学のレッスン』(石川忠司)を読み始める。本書を手に入れたきっかけは『草の上の朝食』(保坂和志)の文庫版の解説を石川氏が書いていて、それが面白かったからです。 目次を見ると保坂氏に1章分が充てられていて「おお!」と思い、とりあえずいつ…

変化のこと(10)- 一念ほっけ(サバだけど)

家にヘルスメータが来てから色々と変化が訪れています。ヘルメ君は去年一年医者に行かなかった(保険を使わなかった)とかでもらったカタログギフトに載っていました。 今まで一人暮らし生活の中で体重計を部屋においていたことはなかったのですが、他に欲し…

尻容れ、肩開き、3軸のこと

首凝りと和歩の話です。接骨院に通っていて、治療自体の効果はまだ出ていませんが、院長先生と話をする中でいろいろヒントが得られております。 話の主題は肩・首の凝りなのですが、もらった言葉を咀嚼するうち歩き方にも考えが及びました。最近、というか今…

虹を探す話

ときどき、目標を持った方がよいと思いました。 これは読んだ本そのまんまですが。生活を大切に、着実にと思い、効率や成果主義から距離をおいていますが、ときどき迷走することがある。 こだわりを持たずにいたいと強く思っているうちに、「こだわりを持た…

無題5

傘の中にはリュックサックにクマのキーホルダ、そして密閉型の大きな赤いヘッドフォン。車通りの多い三叉路にかかる歩道橋の手前で、制服の女の子が前を歩いている。 歩道橋を渡れば桜並木(もちろんこの時期は青々と葉が茂る)の坂の先に高校があるから、ま…

「走れば勝ち」について

毎晩走っているといろいろ考えることがでてきます。 いろいろと言ってもたぶん途中で挫折するので、本記事ではひとつだけ。 まず、ランニングと会社での仕事とは一貫性がないこと。当たり前といえば当たり前ですが、ランニングを除いた普段の生活と仕事とを…

五円財布について

短くしたいまえおき 洗濯機は寮に備え付けのものを使っています。 もちろん有料で、乾燥までやって一回で200円かかります。 5年以上使っているので既に自分で買うより高くついていますが、これに関しては最初から節約しない選択で(洗濯だけに…ふふ)、…

肩を凝らない夢ばかり見る人の現実について

「カロリー計算をして食べ物に気をつけて、毎晩一時間ずつ歩いてたんだ。でも全然体重が変わらなくて変だなーと思ったけど、そのまましばらく続けてたら、三ヵ月を過ぎたあたりで急にするすると落ち始めて、一週間位で学生時代の体重に戻ったよ」 それを聞い…

「接戦の感覚」について

平尾 こうなったらチャンスが生まれるんじゃないかと瞬時の判断でプレーを選択して、結果としてチャンスとなっている。このチャンスを察知できるというのは、知識ではないんです。実際にグラウンドに出てプレーをしていないと感覚が研ぎ澄まされていかないも…

「夜走り」経過報告2 - 疲労バランスと「姿勢」の話

どうも過渡期のようなので今書けることを書いておきます。 (ちなみに会社のGWは来月なのでこの時期はふつうに仕事してます)まず先々週末にいきなり走り始めたのでさぞや足も痛かろうと思いきや、 身体の中で「一番つらい(疲労が大きい)」部分は足ではあ…

「体験に基づく頻度」について

「確率」にはいくつかの意味がある。一つは長期的に見た相対頻度である。「この一セント硬貨の表が出る確率は〇・五である」と言えば、一〇〇回投げると五〇回表が出るという意味だ。これとはべつに、単一の事象の結果に対する主観的な確信という意味もある…

豆供養のこと

スギ花粉の季節はとうに過ぎました。スギだけに(げふんげふん)さて、会社ではまだマスクの人がちらほらいて、ヒノキは継続中らしい。 僕はアレルギーはスギ(とわずかに鱗粉)だけなので、もう"shaba-life"です。 過ぎ花粉に苦しみ始めた2月頃に、コーヒ…

「夜走り」の呼吸と意識について

ランニングの話です。これから続くとみて「走ること」タグを作りました。走るときの呼吸なんですが、足の着地と同時にしているのは昔からです。 で、昔(走るのが嫌いだった頃)は「吸うも吐くも同じ回数」と思い込んでいた。 じゃないとバランスが悪いはず…

「視野の広い必然」について(前)

勝負を度外視するわけではないですけれど、自分の納得できる将棋を指せたときには、たとえ負けても満足できるんです。私の将棋の理想は、一局の将棋が初手から終わりの一手まで、一本の線のようになっていることなんです。この手を指されたら次の手はこうな…

着地前の「肩引き」について

和歩の話で、前回の記事↓の続報です。「瞬獄殺的歩行」について - ユルい井戸コアラ鳩詣cheechoff.hatenadiary.jp解説なしで使ってしまいましたが、「瞬獄殺」は格闘ゲームの技です。 恐らく格ゲーで最初に流行った「ストⅡ」の豪鬼というキャラの超必殺技。 …

稲村ケ崎、七里ケ浜、江ノ島

今日は年末年始の帰省を除けば、今年初めて電車に乗りました。有休をとって、久しぶりのおでかけです。 目的地は、『季節の記憶』(保坂和志)の舞台、稲村ケ崎です。 文書家?の父と子の「のほほんぶらぶら」な日常が描かれていて、 自然や街並の(描写の)…

必要と必然について

「必要」という言葉に、強く反応することがあります。 「必ず要る、というがそれは本当か?」と疑問に思うことが多々ある。 「必要」という言葉がその物や状況の必要性を形作るのは本末転倒とも思う。 自分の中に強い基準があると、人の言葉にも自分の思考を…

「自然」を書くこと

養老 (…)中学生の時にいじめられた記憶を二十五歳になって書いたという『十四歳の私が書いた遺書』という本を読んだんです。そこで気がついたのは、その本の中には、花鳥風月が一つも出てこないんです。桜が咲いた、台風が来た、雪が降ったといったことは…

「自分の必然」の情報化について

最近、「必然」について考えています。一般的には、そうなるべくしてそうなった、ということを意味します。 これを「最初から、やる前から結果が決まっていた」ととらえる人がいます。 結果が分かり切ったことをやっても面白くない、と言えば頷きはします。 …

橋本治の本とロマサガ3のこと

「平日和書」として『退屈な迷宮』(関川夏央)をおととい読了しました。 1月末に読み始め、2週間に5日のペースで読んで、意外に時間がかかりました。 読む前の印象と違って資料的な書物で、内容は南北朝鮮のルポや歴史の解説など。 日本が北朝鮮をもては…

「背負わされる人びと」のこと

このブログについて(0) - ユルい井戸コアラ鳩詣cheechoff.hatenadiary.jp このブログは去年の6月から始めて、あと少しで1年になります。 1年弱の間に何度か文章のスタイルが変わっています。 一度大きく変わったのが11月で、冒頭に掲げた記事では軽…

すり足感覚とハクセキレイのこと

和歩の話です。最近はまたちょっと寒いですが、暖かくてだんだん薄着になってきました。 それに伴い、歩いている間の「鷹取の手」をあまりやらなくなりました。 ジャンパで隠れている間はよかったのですが、袖から出ると少し引け目を感じます。 ただ手の緊張…

「待ち方」について(後)

前回↓の続きです。「待ち方」について(前) - ユルい井戸コアラ鳩詣cheechoff.hatenadiary.jp自分のことを書こうと思ったのですが、それはやめることにしました。 ちょうど今日の昼休みに読んだ小田嶋氏の記事↓のことがあります。 僕の部屋は世間から隔絶さ…

「いいひと」17巻を読んで(2011/07/03)

2011/07/03(日)16:09店内 Lブレンドコーヒー ¥220 「いいひと」17巻を読んで ・今いる中で、自分に何ができるか ←それは将来への想像を兼ね合せた上での「今」 ・その将来とは、 「こうなりたい」よりは ("To do") 「こうありたい」に近い ("To be")…

「運動性だけがある音楽」のこと

養老 『The End of the World』には意識的な志向性がありますね。どっちかというと情緒的。『Sinfonia』の方は論理性の追求ですね。 久石 はい、まさにその通り。(…)『The End of the World』は(…)ある種伝えたいことがあって、その認識を持って作曲する…

ネケイク、指立ち、ドア正座

先週末から首凝りが再発しています。 米を担いで歩き回ったせい、だと思います。 一日デスクワークの部署にいれば「毎日が臨界期」です。 と思っておかないと、やりくれません(?)。首はどうも凝りではなく神経痛らしい(前も書いたような…)。 逆立ちの頻…

原宗教的性質について

「平日洋書」のこと - ユルい井戸コアラ鳩詣cheechoff.hatenadiary.jpレヴィナスを読み始めて(↑)からもうすぐ二月が経ちます。 ページが半分強は残っているので、読了はあと二月後になるのでしょう。 タルムード*1の本文が何を言っているかは、正直全然わ…

「頭隠してシリカゲル」のこと

これは言葉にしておかないと、という出来事がありました。毎週BookOffで1冊以上は本かマンガを買っています。 最近店のカウンタでポイントカードの作成を勧められるようになりました。 「オレンジのBookOffポイントカードを作られますか?」と聞かれるわけで…

グリ・ルパンⅠ世、すっぽこ、轍残君

生活の話です。昨日は有休で、一日かけて『僕の叔父さん 網野喜彦』(中沢新一)を読みました。 「農業の中の非農業的な部分」の話に強く惹かれましたが、 それとは別の箇所で料理の話があり、「一人用の土鍋が欲しい」と思ったのでした。 野菜を出汁と味噌…

変化のこと(9)- 再・首凝り族

また首が凝ってきました。 前に「治った…?」と思ったのは3ヶ月前でした。変化のこと(6)-脱・首凝り族- - ユルい井戸コアラ鳩詣原因がよく分からないのでちょっと考えてみようと思います。 逆戻り、ではなく螺旋運動のイメージを持ちたいので。 それで最…

「ジェミノイド本」のこと

予告通り、石黒教授の本の話です。学部時に教授の所属科にいたので、ちょっとした身内感があります。 4回生の研究室配属時に選択肢としてありましたが、当時は妙な噂があった。 「I研は給料が貰えるくらい忙しい(こき使われる)」と。 教授の授業の印象か…

「空腹痛」のこと

今日は寒くて雨でしたが、いつも通り歩いてきました。 ただ靴が心配だったので、通勤に使っている全天候型のを履きました。 いつも週末は靴底に弾力のある革靴で軽快に歩くのですが、 今日は雨を弾く固めの材質の靴だったので全体的に疲れました。が、途中か…