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お遍路天狗の京都修行日記

ただいま一本歯で四国遍路中。

リュック買いました(一本歯装備可&花粉症対策仕様)

旅に出るまでにやることはちょこちょこあるんですが(散髪とか耳鼻科で花粉症の薬多めにもらうとか)、昨日は旅の重要なお供であるリュックを買ってきました。後進のためにリュックのことを情報として載せておきます(…まあ将来的に片手で数えられるくらいは…

足袋を履いてからんころん

cheechoff.hatenadiary.jp前回↑のその後ですが、ボンドがほぼ固まったので一度歩いてみると、充填部がほぼ跡形なく(というのはわずかに乾いていなかった白い部分を残して)消失していました。 考えてみればゴムに対して木工用ボンドが接着するはずはないの…

一本歯二足目とクッション取付

二足目を買いました。 試し履きをしたかったので京都の街中でないかと履物屋を探し、錦市場へ行きました。左が新しい方で、少し幅が細い。 そのぶん台が薄くて歯が短く、つまり下駄が軽い。 そして歯の前方角部が面取りされています。クッションをつけるつも…

重しと休憩と「ナンバ歩きの方向転換」のこと

本ブログのタイトルを若干変更しました。 意味不明ですが気にしないで下さい。 正直になった証を立てました。 × × ×88回行けば…ということを少し考えていたんですが、一本歯ウォークデイを数えるのはやめました。 毎回書く必要が、最初の頃はあると思ってい…

自分の芝で

ちょっと正気に戻りました。「考えたくないこと」と昨日書いて気にかかっていました。 主観的に言えばそれで間違いはないんですが、ちょっと離れて見ればそれは「考えを強いられること」です。 強いられる、という言葉は強いですが、何事も縁として見る自分…

宇宙刑事の第二十七歩

cheechoff.hatenadiary.jp前の記事↑の最後に書いた予告通り、高野川を一本歯で歩いてきました。 予告するつもりで書いたのではなく、何げなく書いていて予告しようと思い立ったからなんですが、書くとやはり有言実行で勢いがつきますね。さて、漢字二字のル…

浮きめクロールと手甲装着開始

昨日の夜にプールに行って、平泳ぎで膝を痛めました。 普通に歩くのに問題はありませんが(ということを今日MKボウルまで行って確認できました)、段差のある所で少々痛みます。 引き続き静養した方がよいようです。 出歩くのも図書館くらいに…そうだ、プー…

万霊の第二十六歩

おととい、昨日とゆっくりして、今日は久しぶりに一本歯で高野川を歩いてきました。まだ疲労が残っていましたが(足首の痛みというかしこりというか滑らかでない感じが気持ちよくなかったですね)、歩くうちに慣れていきました。 歩き方についても、やはり普…

曲に刻む経験の強度、脳内BGMについて

『菅野満子の手紙』(小島信夫)の派生で『白衣の女』(ウィルキー・コリンズ)を読んでいます。 語り手が複数いて、「それぞれの場面で最も適切な者が語る」みたいなことが序文に書いてあります。 今日は一日読むかと思っていましたが、その一人目の手記が…

減速の第二十五歩、歯の磨耗と脚絆問題

今日はラナーバイキング→加茂川下り。 なぜかいつもより多く食べてしまい、歩き始めが大変でした。 (帰宅後も変わらず満腹で、泳いだら吐くと思ったのでプールは行きませんでした)最近気づいたというか、現象自体は知っていたんですが歩行に影響が出ている…

元同僚と会う、魚心の第二十四歩

今日は北大路ビブレで元の会社の同期Iくんと食事してきました。 京都で知人とまともに話をするのは初めてですね*1。 そのこと自体はどうということもなくなってしまいましたが。辞めた者同士が別天地で再会するというのもなかなかなものです。 本当は僕が京…

街で求職と買い物、転換の第二十三歩

今日は烏丸御池のハローワークに行ってきました。修行と両立できて生活リズムが整うようなパートを探します。 希望職種に「未定(職歴問わずなんでもいい)」、その他備考に「PCをあまり使わない仕事、事業規模10人以下」と書きました。どんな仕事があるでし…

這箇の第二十二歩

今日も高野川ナイトウォークへ。 × ×と、いきなりですがちょっと引用します。 雲厳曇晟(うんがんどんじょう)が薑園(きょうえん)で働いていた時、同参の道吾(どうご)が云うには、 「黄身は只這箇を鋤き得るが那箇はどうするつもりか。」 と。雲厳答えて曰わく…

疲労の第二十一歩

昨日の疲れでぐったりしていたんですが、今日は日暮れ後に一本歯で歩いてきました。足に溜まった疲れのせいと、あと今日は体感として今期いちばんの冷え込みだったせいで、終始ふらふらしていました。 ふらふらというのは踏ん張り時に下駄がぐらつくことで、…

持久の第十八歩、「がんばりすぎだろ日本人」

今日から12月なのですね。 そんな気がしないのは寒くないからでしょうか。近所のマンション工事で使ってるユンボの機種が小さくなってました。 というのはいつも8時半くらいから始まる工事の音で目が覚めるんですが、今日は起きた時が静かで(時計は10時半)…

鳥歩の第十七歩

今日も昨日と同じように高野川で歩いてきました。気づいたこと、考えたことをいくつか書いておきます。 (1)軸足意識へのシフト 前回(昨日)に歩幅が広がった話を書きました。軸足(踏み出す方とは違う足)をなるべく長く地に着けておくことで歩幅が広がるん…

「苔バム」作成、地道の第十四歩

cheechoff.hatenadiary.jp今日は前↑に書いた通り、山頭火の日記を読みに図書館へ行きました。 前回見つけて今日読み始めたのは日記の原本ではなく、注釈や解説の入ったこの本↓です。山頭火・放浪の旅作者: 仲江健治出版社/メーカー: ジャパンインターナショ…

死者として

cheechoff.hatenadiary.jp 一昨日のこと↑ですが、遍路について調べた時に四国八十八ヶ所についての論文集みたいなものをちらりと読みました。「四国遍路における装備の由来と歴史」という項目に惹かれて拾い読みをしたのですが、杖は大師(空海)であって宿…

満腹の第十二歩、カナ・リ・タコ、ゴム問題

今日は昼食兼夕食(あまり聞きませんが)としてMKボウル上賀茂食堂へ行ってきました。 出たのが夕方前で、大体歩いて1時間前後かかるので食後には日が暮れるので、一本歯を持っていき帰りに履いて帰りました。 バイキングでたらふく食べた後、特に時間をお…

柔軟の第十一歩、遍路出立条件

というわけで(1つ前の記事の最後を参照)さきほど、一本歯ナイトウォークに行ってきました。前回が加茂川だったので今日は高野川にしました。 が、やはりというか例によって途中でトイレに行きたくなり、しかもあてにしていたカナート洛北が閉店していたの…

連想における雪国の生活と遠洋漁業/『機械の花嫁』

走り書き。 昼食は定食屋「鉄亭」にて、おでんとカキフライ(+50円)。 先週は店に着いたのがL.O.(15時)を過ぎたために入れず、ラーメン屋に行って体調を崩したのでした。 もう舌は完治。同時に発した気のする唇の荒れ(上下の境目付近のできもの。口を大…

北区さらりと寺社巡り

今日は自然散策ではなく街巡りになりました。最初は賀茂川を上ってMKボウルのあたりで山の方に行って「大岩」に向かうつもりでした。 (下の写真は前にそのあたりで見つけた看板で、ここからスタートしようかと思っていました) 二ノ瀬から貴船神社へ向かう…

腱伸の第十歩/ラーメン禁止令

二日連続で一本歯で歩いてきました。 今日(土曜日)は初の「賀茂川ナイトウォーク」。 前に書いた通り賀茂川河川敷の地肌は高野川より凹凸があって、その凹凸も「小さな川*1が形成された跡」みたいな規模の大きなもので、ちょっと前に靴で歩いた時は「一本…

クラシック事始/「格付け」のあの曲/ 餓狼伝説の…?

今日はTSUTAYAへクラシックのCDを借りに行きました。中学生で吹奏楽部に入った時に「管楽器の中でサックスだけがオーケストラに入らない」と知って以来ずーっと「食わず嫌い」をしていて、久石譲(ジブリ映画で有名な曲がいくつもあります)以外はクラシック…

落ち着いて考える

体調を崩した時に考え込むと後ろ向きになるので、回復するまでは込み入ったことは考えない、という経験則があります。 一方でその「後ろ向きの思考」は、体調が万全で目の前だけを見て好きなことをやっている状態(もちろんこれは一つの幸福な状態)よりも冷…

片道の第三歩、斜面における足捌き

今日はふらりと大文字山にリベンジしてきました。家を出る準備をする前は、左京図書館へ新聞を読みに行ってからカナート洛北で買い物しよう、などと考えていたのですが(新聞は現状とっていなくて、図書館で時々読むくらいが丁度良いと今は思っています。図…

『朴歯の下駄』と身体教育研究所

出町柳の商店街(枡形商店街)に6年ぶりに行ったら、「上海ラヂオ」という古本屋ができていました。 ふるほん上海ラヂオ ついでに商店街のページも。中ほどに「鴨川デルタ」のパノラマビューがあります。 出町桝形商店街1冊100円の棚が多くて旧BookOff常連…

オフの日と御輿/鴨川ランニングと修行について

日曜日の今日は「オフの日」=歩き回らない日、にしました(プールは行きますが)。 近所にマンションが建つらしく、日中は工事の音が聞こえるので「家でゆっくり」というよりは外に出たくなるのですが、日曜はお休みのようです(土曜も工事はやってました)…

断裂の第一歩/生傷の絶えない日々

今日は前に例示した通り、一本歯での外履き第一歩として大文字山へ行ってきました。平日にも関わらず銀閣寺までの通りは観光客がほどほどにいましたが(休日はもっと多いのでしょう)、銀閣寺を正面にしたT字路で左右に向かう人はほとんどいませんでした。 …

修行生活事始

引っ越し先にてネットが本日開通しました。 京都に住み始めて5,6日経ち、荷物も通常に生活できるくらいには片付きました。 あと衣類が少しと、ほぼ手つかずの本類のみですね。 そして先月から漠然と考えていた新生活の方針も整ってきました。 × × ×その方針…

「一人寺子屋」で自分を知ってゆく

大切にしたいものは何??鶴見俊輔と中学生たち (みんなで考えよう)作者: 鶴見俊輔,南伸坊出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2001/12/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見るcheechoff.exblog.jp今日1冊の本を読んで、触発されたこ…

省エネクロール+煽足

相変わらずプール通いは続いています。 先週は今期最多の週5ペース(ふれあいプラザ休館の木曜と、日曜は自宅休養)、今週は今のところ週4ペースです。 プールまでバス2本乗り継ぎor徒歩100分超なので、雨が降ったりすると行く気が少々削がれます(雨の日…

井戸コアラの正体

ブログタイトルを近々改めるので、タイトルの由来について書いておきます。 前↓に一度妙な文章を書きましたが、これはタイトルを決めてから妄想で書いたものです。cheechoff.hatenadiary.jpコアラには特に親しみはありませんでした(今もそう)が、井戸につ…

省エネクロール会得

「省エネクロール」を会得しました。 使いこなすには(筋力的に)まだまだ遠いですが、考え方というかコツらしきものがつかめた気がします。 以下はそのお話。 × × ×完泳コースを往復する間に、すれ違う人や自分を追い越す人の泳ぎ方を観察しています。 平泳…

十年ぶりのプール / 一に足腰

神奈川にいる間にすること、その1。 会社に出勤するかわりにプールへ日参する。 村上春樹氏の小説・エッセイを読んで泳ぎたくなり、 泳ぐことが嫌いであるにもかかわらず無謀な計画を立ててみました。 で、退職翌日の昨日に早速、近くの市営プールへ行きま…

「西へ行ったひと」の歌 - 『モ・無』を読んで(2-1)

西行の実生活について知られている事実は極めて少いが、彼の歌の姿がそのまま彼の生活の姿だったに相違ないとは、誰にも容易に考えられるところだ。天稟の倫理性と人生無常に関する沈痛な信念とを心中深く蔵して、凝滞を知らず、頽廃を知らず、俗にも僧にも…

『モオツァルト・無常ということ』(小林秀雄)を読んで(1)

『モオツァルト・無常ということ』(小林秀雄)を読了しました。モオツァルト・無常という事 (新潮文庫)作者: 小林秀雄出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1961/05/17メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 54回この商品を含むブログ (96件) を見る本書には戦前や…

ルドルフ・シュタイナー × コリン・ウィルソン(0)

ながいまえおき(だけ) 「で、シュタイナー学校は?」 「人は育てるものじゃない。自ら育つものだ。それにどう手を貸すか、そういうことだろう。私は明日子をあの学校にやって本当によかったと思っているよ」 「だからああいうお嬢さんになったわけですね。…

六、今日も元気に(45.指)/「星の恋人」

切り落ちた 指は 挿し木にしてね 今日も元気に 洗濯をしてる 「星の恋人」(市川春子『虫と歌 - 市川春子作品集』) 1 頭21 インキ41 金61 家81 礼儀 2 緑22 怒り42 馬鹿な62 可愛い82 狭い 3 水23 針43 ノート63 ガラス83 兄弟 4 歌う24 泳ぐ44 軽蔑する64 …

サイホン/タコの死にゆく道

「大きな月というのは、なにをどうやってもうまくいく、ついているということだ。かならずしも蓄積ではなく、相互に非常に異なるケース、コントラスト、正反対の色、あらゆる方角で一斉に響く和音、下から上へ、あるいは対角線に沿って社会をくぐりぬける、…

見えない雨と言葉、シルクハットと記憶

「見なさい、晴れているのに傘をさした男がいます」 探偵の視線の先を追うと、確かにそのとおり、蝙蝠傘を開いた髭の男が、悠然としてこちらに向かって歩いてくるのが見えた。何やらオレンジ色の包み紙を小脇に抱え、よく見れば、全身が雨に打たれたかのよう…

身体基準の時間/大噴 - おおぶけ(湯治記3)

温泉皮膚炎はその実質的症状としてはほぼ消失しつつあります。かゆみをおぼえる箇所はなくなり、発疹もとれて褐色の跡が残るのみです。 消えるまで一月をみていましたが、実際のところ1週間で済んだようです。 「首筋を撫でると爬虫類のようだ」という先々…

六畳間、川の音、畳の親しみ(湯治記1)

皮膚炎は治まりつつあります。 それに従って、湯治の結果も見えてきました。一番治したかった首の「危険な凝り」は、7,8割は良くなったようです。 また、通常時の首の回りやすさや、デスクワークや読書などで長時間動かなかった後の首の固まりやすさも改善さ…

湯治はおうちに帰ってからも続きます

湯治の話です。秋田から帰ってきて、治療が終わったと思ったのが間違いで、 第2フェーズが開始されている印象を僕自身の身体から受けます。 まず玉川温泉はゆったり浸かって疲れがとれて「ふう☆」みたいなお気楽な温泉ではなく、 娯楽施設ではないと旅館側…

原罪進行形

小説は論文じゃない。朝起きたり道を歩いたりすることをわざわざ書く。そのこと自体が何かでなければおかしい。私は確信が持てないままカフカを読みつづけた。自分のこの感じがようやく確かなものになったのは、前回の小島信夫の小説を通じてだ。小説とは読…

空耳泡沫/立て板にミミズ

いつもの席。 カウンターの向かい、ガラスごしに外の明るさが見える二人がけの席。 今日も吉本隆明の『共同幻想論』を読んでいる。 今の時間帯は軽快なインストジャズが流れている。 (本当は逆で、その種のジャズが流れていることからおおまかな時間が把握…

有用性、肯定性を「ずらす」ために

有用性で人をとらえることを断固として否定し、有用性を人の心に介入させない仕組み、相殺する世界観が心の更新のために必要なのだ。意味があるから生きているのではない。そこに戻るときに、人の心に更新される力が生まれる。心の更新 - 降りていくブログ昨…

「所々後悔」

タイトルが先にできましたが、 さてどこで後悔しましょうか。後悔は「したくてするもの」と思えばそうなり、 「せざるを得なくなる時にするもの」と思えばそうなります。するかしないかを、選べるようでありかつ選べないもの。 それは「誰が後悔するのか」に…

鎖骨で歩く

謎めいたタイトルですが、そういう話です。前に「肩で歩く」話を書いたような気がしますが、あれの進化版です。 まえおき 読書もデスクワークもそうですが、 長いことやっていると上半身が固まってくるので、 こまめにストレッチをしています。案外家にいる…

確信と直観と、その関係について

読んでいる間、これは書いておかねば、と思った箇所。 小林 それからもう一つ、あなたは確信したことばかり書いていらっしゃいますね。自分の確信したことしか文章に書いていない。これは不思議なことなんですが、いまの学者は、確信したことなんか一言も書…