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お遍路天狗の京都修行日記

ただいま一本歯で四国遍路中。

旅はあせらず、ご縁1㌕

出発はあさっての2/28(火)としました。前日入りしてその翌日から霊山寺スタートとなるのですが、予報が変わって歩き始めの水曜も雨になっています。 初日くらいはとも思いますが、2ヶ月も歩くのだから晴れも雨もあるだろうとも思う。 土砂降りやザーザー…

大文字山〜如意ヶ岳〜浜大津with一本歯、さてと

以下は昨日の話なんですが、昨日はやること終えて帰ってきて夕食を作って食べたら泥のように眠れそうだったので(別の記事に書きますがこれは機だと思ったのです)、出だしの数行だけ書いて寝てしまいました。 × × ×今日は前↓に歩いたのと同じコースを歩きま…

玉川温泉また行きたい、生活時間シフト、大詰め修行コース

前に一本歯で日中歩いて以来、寒い日は夕方に河川敷を歩かなくなりました。 その分プールで泳ぐ&歩く時間を増やしています。先週は月〜金でどんどん時間を増やしていき、金曜は4時間近くクラブにいたことなりますが*1、今思えばその日泳いでいる間に咳が出…

『家守綺譚』、いまさら反抗期、いやはや花粉症

小島信夫集成シリーズは『墓碑銘・女流・大学生諸君!』を読んでいたところだったんですが、先の一本歯実践編2日とその後の遍路準備的なあれこれがあって間があき、今日4、5日ぶりくらいに続きを読んで「墓碑銘」を読了すると、小島信夫熱が冷めました。…

寒くても平気なも、民謡を吹こう、今週末は公開講話

前に足袋+一本歯で歩くごとにずれると書きましたが、2足目の下駄で歩くとほとんどずれませんでした。 下駄の重さも違いますがそんなに影響するのかとも思うし、こうなると1足目の鼻緒に問題がありそうです。 いずれすげ替えをしようと思っていたので、近い…

公案の第二十歩

今日は府立図書館へ。歩いて片道30分くらいなんですが、今日は歩いている間も図書館にいる間も帰ってくる時も、魚の目は痛くなりませんでした。 一番痛い時(スピール膏を貼っていて出っ張っていたせいが大きいですが)は歩いていると痛くて、そうでなくても…

クロール+古式泳法(の兆し)、考察の第十九歩

今日は夕方まで『菅野満子の手紙』(小島信夫)を読んでいました。前に一日本を読んだ日(外出せず、プールも行かずほんとうに一日中)があって、その翌朝に背中が痛くて目が覚めるということがあって、思えばデッキチェアにもたれて読んだり一人用ソファに…

遊歩の第十六歩

今日はブレークスルーがありました。ナイトウォークを終えて帰宅した時にあった「これはすごい」(今風にいえば「やばい」くらいのニュアンスです)という感覚のリアルさはその後プールで泳いでいる間に薄れてしまいましたが、なんとか当初の驚きを言葉にす…

慣性の第十三歩(「下駄に預ける」)、足指の成長記録

今日は朝食が遅かったので、夕方にラナー*1をバイキング食堂で食べた後、加茂川を一本歯で下りました。 前回と同じ道のりです。足裏は治療中なんですが、右足親指の付け根の魚の目は一本歯を履く時には支障はなくて、あと実は靴をストックしていた新品(何年…

群衆は眼中に置かない方が身の薬です

今日は朝から府立図書館へ行ってきました。ここ3日ほどの朝刊(朝日新聞)を読みました。 今朝のNHKラジオでは早朝に起きた福島沖の地震についての報道がずっと続いていましたが、もちろんその地震については載っていません。村上春樹氏のスウェーデン(ノ…

新書斎と『寓話』読中のこと

今日は一日部屋にいます。昨日の疲れ、というより先週の「舌の荒れ」がまだ治ってなくて(活動していれば勝手に治る、と思って昨日は出掛けたのですが)、昨日はああだったから今日はこうしよう、というわけです。cheechoff.hatenadiary.jp一日部屋にいられ…

跳躍の第九歩

前回↓に立てた方針が当たりました。その方法をそのままやり続ければいいというわけではないが、方向性は合っていたようで、今日歩いてみて「道が開けた」感触をもちました。 cheechoff.hatenadiary.jp続きは後半に書きます。 まえおき 今日は夕方までは家で…

大文字山〜日天寺コース(前)

今日は大文字山へふつうに行ってきました。今一本歯で歩くべきは山ではなく平地という認識なので、登山は足ならしと「右の内耳に関心を集める」ためです。 (後者はつまり人工音の届かないところへ行くということですが、詳しくは岡潔氏の本についての記事の…

賀茂川界隈を歩く/正伝寺、上賀茂神社、プチ路上観察

今日は正伝寺→MKボウル上賀茂→上賀茂神社というコース。鴨川デルタから賀茂川を上り、河川敷の終点まで着きました(橋の名前を忘れましたが、通学橋の一つ手前の橋の直前)。 右岸に見覚えのある建物が…と近づくと、懐かしのMKボウルでした。 MKボウル上賀茂…

「24時間参れますか?」、『寓話』と『正法眼蔵』読始

今日は高野のイズミヤ→府立図書館→京大ルネというコースでした。南北の移動はほぼ鴨川で、住んでるところは鴨川デルタに近いんですがそこから「上り」(高野川方面)と「下り」を一日で両方やったのは初めてでした。 まあ靴なんで平気…と言いたいところです…

『数学する人生』を読んで

『数学する人生』(岡潔、森田真生)を読了しました。 自分の生活に影響を与える(というか「指針となる」)所を引いておきます。 人は[前段で小説と夢を例に挙げて]こうして、心の様々な位置に身を置くことができるのです。この位置を指して「自分」とい…

雨中の第四歩、新コース開拓

今日は予報では一日雨でしたが、空が明るいので小降りの昼前に大文字山へ行ってきました。 タイツ+上下とも防水着、という軽度に濡れる前提の服装で出発。 (ただリュックは非防水なのでポケットに入れる財布はビニール袋にくるむ。いずれは長時間行動用の防…

鼻緒の仮留め/工具は質の良いものを

前記事↓の続きです。 鼻緒が切れた後の話。cheechoff.hatenadiary.jpもともとは一本歯を買った時に鼻緒は履物屋(神奈川在住時に東京に行きました)の主人に調節してつけてもらっていたので、切れた時はすぐ「京都の履物屋を探さねば」と考えて帰り道にない…

家事の記録とプロセス志向/染み付いた価値観を検閲する内省

今日は衣類の整理と和室の掃除をしました。衣類は引っ越し後から最低限のものだけ引っ張り出してあとは段ボールそのままの状態だったのですが、手を付けられなかったのは物事の順番があるからで、計画的行動というものをしないで目についたことや思いついた…

消費生活の「業縁」とその解放

まえおき 前↓に書いた話の続きのようで違う話になりそうな話です。cheechoff.hatenadiary.jp釣り銭に五円玉が出るように買い物をしている、と前に書いたんですが、当時は平日仕事していたので買い物が土曜の1回だけだったのが今はプールに行く日はだいたい…

真夜中のヒルズと夢の献血法

最近雨が多くてプールに行かない(行く気にならない)日がちょこちょこありました。 行かない日は一日部屋で本を読むんですが、何日も続くと、体を存分に使った日とは異なる疲れ方をします。 もちろん体にとってはまんべんなく使ったうえでの疲労の方が嬉し…

「静的想像力」の涵養について

まえおき 昔、テレビで「炎のチャレンジャー」という番組があった。たしかウッチャンナンチャンが司会で、番組が設定した課題をクリアして100万円を手に入れるための参加者の奮闘を眺めるという番組。 その課題の内容が、「電流イライラ棒」(一本道の迷路み…

思考という「効率の悪い営み」/集団を離れる

高村薫氏の時評集を読み始めました。作家的時評集2000-2007 (朝日文庫 た 51-1)作者: 高村薫出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/10/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 14回この商品を含むブログ (18件) を見る氏の本は小説にしろエッセイにしろ、 …

ルフィとゲッターロボ/とても心地の良い疲労

イチロ・日産、プール・日参。 と言いつつ今日はおやすみでした(言いたかっただけ)。 昨日がプールに限らず一日中体を動かしていたからで(大雑把にいえば3時間徒歩+4時間水泳+2時間立ち読み)、今日は疲れることは何もしていないのに既に眠いのは昨…

転職を考えない坊主頭

『紙がみの横顔』(赤瀬川原平)という紙にまつわるエッセイ集を読んでいて、ある記事のタイトルを見て思わず笑ってしまい、そして本文を読んでなかなかのシンクロニシティを感じました。 その冒頭を以下に抜粋します。 転職のアクセスマガジン「デューダ」…

省エネクロールおぼえがき

プール日参は続いております 泳法は日々変化(上達?)し、体力は日々増えています。クロールがそこそこまともに泳げるようになってから一日の平泳ぎとクロールの(航続距離? の)比率が変わってきて、今期の最初の頃はもちろんクロール度外視だったので平…

市営プール通い/いくらでも泳げるぞ(ぐふふ)

昨日まで実家の枚方(大阪府)に3日ほど帰っていましたが、実家にいる間も暇をみつけてプールに行きました。 実家にいる間は実家がわりと樟葉駅に近い(といって徒歩15分くらい)ので京阪沿線の駅近で探し、枚方市駅(リンク上)と中書島駅(リンク下)の駅…

『共同幻想論』(吉本隆明)読了

『共同幻想論』(吉本隆明)を本日読了しました。 4/16に読み始め、毎週土曜の午後にVeloceで読み継いでいました。 湯治に行ったりで2週分は読まなかったとして、 8週×4〜5時間くらいかかったでしょうか。 何が書いてあったか?正直、読んで頭の中に残っ…

夢を見るために生きているのです/時間の死骸

だったか、「朝、目を覚ますのは夢を見るためです」という言い方だった気もしますが、 確か村上春樹がそんなことをエッセイに書いていました。 (本のタイトルだったかもしれません) × × ×「不変は死である」という考え方にはもともと親しいのですが、 turu…

岩泉ヨーグルト、季節野菜カレー、筍チャーハン(湯治記2)

温泉に行った前後で体質の変化がいくつかあります。まずは、食事量が増えたこと。旅館にいる間は温泉に入りまくっていたし(別途書きますが、1週間の後半では「1回の入浴で大浴場に2時間滞在×4セット=8時間」という、まさに飯・風呂・寝るの三拍子で一…

高村薫氏と農への関心について

先週の日曜日だったと思いますが、日本農業新聞に高村薫氏の寄稿文が載っていました。 これは僕にとって驚きであるとともに、大きな示唆を与える出来事でした。 以下の写真はその寄稿文の切り抜きです。過去のブログ記事によると、農業新聞を読み始めたのは…

「空のいけにえ」(宮崎駿)を読んで

タイトルは本のタイトルではなく、 『人間の土地』(サン=テグジュペリ)の解説のタイトルです。表紙絵が宮崎氏だったので「へえ!」と嬉しくなって読み始めたのですが、 最初からいくらか読み進めている間、酷というか、 怒濤というか、 今まで数多くの文…

死者の視線を感じる(『成長から成熟へ』を読んで・後半)

前半から続きます。 たとえば、『宮本常一が撮った昭和の情景』(上下巻/毎日新聞社)という写真集を見てください。(…)この写真集を見ていると、あきらかにいまのぼくたちとは目の光が違うことに気づくはずです。 それが、プロの写真家ではなく、あくまで…

辺縁に生きる(『成長から成熟へ』を読んで・前半)

こめかみが痛んだ。僕は台所に行ってまたウィスキーを飲んだ。僕の体はどうしようもなく揺れつづけていた。ジェット・コースターは音を立ててまた動き始めていた。繋がっている、と羊男は言った。 ツナガッテイル、と思考がこだました。 いろんなものが少し…

今日のぶり子:インスタント・ドリッパー

「ぶり子」はブリコルールの愛称です。 ブリ子よりはニュートラルだし、鰤子だとあまりにお魚なので。 前は勢いで鰤子と書きましたが、頭の中が鰤大根で一杯だったからです。この1枚に文脈がふんだんに詰まっていて、 そのどれもこれもがどうでもいい話です…

桜散る サバに口説かれ 初煮付け

じつはまえおき 今日、初めて自分で魚の煮付けをつくって食べました。 鯖の切り身です。一人用フライパンに鯖が2/3くらいつかる量の水を入れ、 沸騰したら鯖(若干凍ってました)を入れてしばらく煮込み、 いつも味噌汁に使う液状カツオだしと卵かけご飯用醤…

「受け身派」擁護論

日曜午後は、先週から『私家版 日本語文法』(井上ひさし)を読んでいます。 初版が昭和56年(1981年)で、1つ前の『狩人日記』(安野光雅)に続いて古い本です。 では、文法の授業を暗記力の鍛錬時間にしないためにどんな方法があるだろうか。たとえば、「…

「風邪による自己治癒モデル」のこと

風邪を先週の土曜にひいて、 回復にけっこう時間がかかっています。 今日でやっと本調子かなとも思えましたが、 いつも通りの行動量はこなせても身体の疲労が大きい気がします。『風邪の効用』(野口晴哉)はまだ読んでないですが、 今回の風邪には効用があ…

原爆・原発としての核、思想モデルとしての荒巻素子

三連休だったので、「籠り日」(「木漏れ日」と似てますが、えらい違いですね)の日曜を挟んで今日もVeloceへ行き、 『ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ 原子力を受け入れた日本』(田口ランディ)を読了しました。ランディ氏は本当にすごい人だと思います。 本…

オガミドリさん、長女鰤子、三つむじ

『うずまき猫のみつけかた』(村上春樹)を読了しました。 雑誌掲載時から、「なごやかに絵日記風にやれるといいね」ということで、安西水丸さんのイノセント・アート風の絵と、うちの奥さんの素人スナップ写真をつけて発表されていました。写真は本の読者の…

「類似性と差異」の可能性、「閃きエネルギ」減衰の法則

具体的な経験の可能性を広げる、 たとえば連想を形成する繋ぎ目の種類を増やすような、 そういう抽象的思考には躍動感があります。 多くの経験は意識に上っているが、その周囲を莫大な無数の経験が囲んでいる。そしてこの宇宙[ジェイムズの言葉できう「談話…

直感と連想、個の中の普遍について

今日から『直感力』(羽生善治)を読み始めました。 つまり、直感とは、論理的思考が瞬時に行われるようなものだというのだ。 勝負の場面では、時間的な猶予があまりない。論理的な思考を構築していたのでは時間がかかりすぎる。そこで思考の過程を事細かく…

一(個)と全体(組織)について<併読リンク>

僕は学校を出て以来どこの組織にも属することなく一人でこつこつと生きて来たわけだけれど、その二十年ちょっとのあいだに身をもって学んだ事実がひとつだけある。それは「個人と組織が喧嘩をしたら、まず間違いなく組織のほうが勝つ」ということだ。(…)た…

「専門家」について(前)

というわけで、今日もVeloceで本を読んでおりました。 そんなそんな 先の土曜から読み始めた『人間の建設』(小林秀雄・岡潔)です。 そんなに厚くない文庫本で、一日で読了できると思いきや、そんなそんな。背表紙の紹介文が「有り体にいえば雑談である。」…

刑務所と「宇宙カンヅメ」のこと

まえおき 先の帰省の際に実家から持って帰った古い本を、 日曜の昼下がりに読んでいます。文章の中を流れる時間がとてもゆっくりで、 エッセイの各章がどれも「今は昔」で書き出されていたりもして、 こちらはグリルで焼いたマフィンをもしゃもしゃ食べなが…

黒リュック、収穫物と縁、すり足

ざっき(雑記) 今日の話。いま「最強の寒波」が列島上空にいるらしく、 今日の夕方頃から東京は雪になるとのことで、 じゃあと思い雨具の用意をして出掛けました。 雨具とはまず傘のことですが、 自分は手ぶらで歩きたいので傘はリュックに引っ掛けています…

「受動的に曲がる和歩」のこと

前回の続きを…と思っていたんですが、 興味深いことがあったのでこちらは延期です。 土曜日はルーティンながら週の中で一番動きのある日で、 一日中習慣通りな行動に対して脳内で何か閃く可能性が高いです。書きたいなと思ったことが3つもあって、 うち1つ…

『喜嶋先生の静かな世界』(森博嗣)を読んで

いつも平日夜は一日おきに小説二冊を交互に読んでいますが、 今回はちょうど年末で、先週後半にうち一冊を読了したので、 仕事納めの今日に読了するようにもう一冊を毎晩読みました。 年始からは二冊とも新しく始められるわけできりがよいです。+*+*+*…

守り隔てる薄膜について

読中の『野生の哲学』(水沢哲)について何か書きたいと思い、 本の中にマーク(「○」や「!」など)を書き込んだ箇所を読み返していたのですが、 いつもの「部分抜粋&コメント」がしづらいなあと思ったのはこの本に全体の流れがあるからで、 もし書くなら…

「変化による美味しさ」について

3つ前の記事↓の続報のようなものです。 cheechoff.hatenadiary.jp上から、先週日曜の昼食と今日の昼食です。 パンはどちらも最寄りのスーパーで買ったもので、「ゆめちから(というお米)入り塩バターロール×6」と「フランスパン」です。 バターロールは何…