human in book bouquet

読書を通じて「身体へ向かう思考」を展開していきます。

生活

ボルダリングジム遠征記録から何を生むか

ここ何週間か、忙しい日々が続いていたのが、今日でひとまず一段落つきました。仕事が立て込んでいるうえ、長距離ランナーの早朝ジョギングのようにボルダリングが完全に生活の一部になっていて、デスクワーク続きで調子が悪くなる前に登りに行っていたので…

香辛寮の人々 2-2 「他愛のある人、自愛のない人」

フェンネルは居間のソファで寛いで本を読んでいる。廊下がゆっくりと鳴る音が聞こえる。フェヌグリークが姿を見せる。 「ここにいたのね、フェンネル。ちょっといいかしら」 「どうぞ」フェンネルは顔を上げて、向かいのソファを手で示す。フェヌグリークは…

エンパワーメントサラダとパウリング

昨日歯医者へ行って、虫歯の治療跡に金属の詰め物をしてきました。 予定では1週間で済むはずが、一度目は衛生士の型取りが失敗して(とはあちらは言いませんでしたが)歯と金属が合わず、けっきょく仮のゴムゴムした詰め物で昨日までの2週間を過ごしました。…

引っ越し後処理完了、ロフトとコーヒー、教訓と繰り返す失敗

引っ越しに伴う移行状態が、今日でひとまず収束しました。 旧居の退去立会いは荷物を引き上げてから間があいて、新居の廊下に積んでいた段ボールは少しずつ数を減らしながらも今日まで残っていました。廊下は狭いので、段ボールがある間はトイレも洗面所もド…

身辺雑記のはずが面倒な話

ずいぶん間があきました。忙しいのは理由の一つですが、「文章を書かずにはいられない」という状況が訪れなかった、ということもあります。 これはストレス、精神的な負荷があまりかかっていないと肯定的にとらえることもできます。 ただ、それだけでもあり…

疾風ドトールの日々、ソファ多難

年始から昨日まで何やかやとバタバタしていました。 今日は久しぶりに家で読書をしていたんですが、 頭は回転速度が落ちない。 新しく始めることが、 変化を生み出すことが、 いくつも重なっている。判断の瞬間に大きく背負うものがあって、 その一歩が「越…

ゆくとしくるとし '18→'19 5(完)

年末年始に書くこのシリーズですが、間が空いてしまいました。 原因は2日から長野へスノボへ行っていたこと、その出発までに書き上げられなかったこと。さっきまで読み返して、加筆修正を少ししました。 勢いで書くと読みにくい所がちらほら、 それから、文…

「高輪ゲートウェイ駅」、愚民思想、鏡と自覚

毎週、2,3日遅れで読んでいる小田嶋隆氏の時事コラム。 その先週のコラム内にタイムリーなテーマが扱われていた。 というのは、僕も同じようなことをこの数日考えていたからだ。 彼らは、 「オレはこういうのが好きだ」 と考えて、広告文案を案出しているの…

【ボルダリング】400円でチョークバッグ自作

チョークバッグは、滑り止めの粉末チョークを入れる袋です。 厳密には、バッグ内に入れるチョークボールの内部にチョークを充填します。 チョークボールは布地のお手玉サイズの球で、握ると生地の隙間から粉が出てくることで、手に粉をつけるもの。 チョーク…

Led Lake, Moon Magic

「いやあ、また発見がありましたね。表面部と深部で異なる主ベクトルを形成することで、結果として領域全体の流れ内での局所摩擦を回避するとは、想像もつかないことでした。あれを観察対象として捉えた場合、流れは近似球面方向にのみ存在して、深度は流れ…

小松菜+カルダモン+セージ=アボカド

レシピメモです。 野菜だしを使った野菜スープの話は前に書きました。 cheechoff.hatenadiary.jpいつも参照している野菜スープ本に載ってない野菜「小松菜」を使って昨日野菜スープ作ったんですが、普段は入れないスパイスを足してみたくなって、小松菜路線…

言葉の青海、類語の泡沫

久しぶりに「Cool Japanese」のタグ記事です。言葉の意味を調べるのに、国語辞典よりは類語辞典をよく調べるのですが、それは正確な意味を調べたいのではなく、類語と比べてニュアンスを確かめたいという意図があります。 厳密に論理的な文章を書きたいとい…

桐野夏生とタカラヅカ

「姐さんは桐野夏生をご存知ですか。……ね、あの人の小説すごいですよね。重いというか、ズシッとくるというか。僕は『OUT』を最初に読んだんですけど、いや、食事中に話すのもアレなんですけど、死体を切り刻む描写にウッときて……そうそう、弁当屋の工場の。…

"walking sincerity"、「行間のある会話」

一昨日に、高校の同級生と久しぶりに会って話をしました。 数年前の同窓会ではロクに立ち話もしませんでしたが、それ以前に在学中もこんなに長く話したことはなかったかもしれません。 聞けば彼女も独立して個人事業で生計を立てているという。 驚きはしたも…

中央線ボルダリング事情

仕事の行き帰りの途中で通えるジムを探していました。 途中とは、主には高井田〜九条間(中央線)か、横堤〜ドーム前千代崎(鶴見緑地線)。 晴れていて特別な用事がなければほぼ通勤は前者の中央線です。これまでに森ノ宮と本町のジムに行きましたが、(前…

ゴミ出しにまつわる自由連想

花巻にいた頃の話。ゴミ袋は市の指定のもので、燃えるゴミ、資源ゴミともに2週に一度のペースで収集へ出していました。 収集所には各地域指定の番号があり、ゴミ袋にその番号を記入します。 僕のところは「南-20-3」だったんですが、住み始めてしばらく経っ…

『スティル・ライフ』、布を垂らす、ぶり子再認知

雨なので家にいました(と気兼ねなく言えるっていいですね)。 久しぶりにゆっくりと本を読んでいます。引越しの少し前から本を読む時間が少なくなって、大阪にきてからもしばらくは動き回っていたので読書に頭を使う余裕がありませんでした。民家の立て込ん…

「都会に舞い戻った縁」に関する覚書

住まいの整理がだいぶ落ち着いてきました。 大阪市内・鶴見区のテラスハウスを借りたのですが、やはり都会です。 当然ですが岩手とは環境がまったく違います。ただ、もともと大阪育ちなので周りの環境にはすぐ馴染めたようです。 静かなところに住みたいと思…

身体版「無知の知」

通っている北上のジムで、先週からコンペが始まっています。 秋田のジムと合同でやっていて、2週ごとに開催地が入れ替わる。 1戦ごとに、開催中に完登できた指定コースの数・種類に応じてポイントが獲得できる。 それぞれのジムで2戦ずつ、計4戦の総合ポ…

自主コース作成、綱渡りの極意、漢方クライマー

手首と指を痛めているが、相変わらず週3で壁を登っている。 その内容が、現状なりに変化している。左手を突っ張る登り方ができない。 よって、もっぱら引き上げる動作主体になる。 またホールドに飛びつく(ランジ)こともしない。 キャッチ直後に自重が手…

「あれは想像です」、TVピープル、道路地図

土曜日の昼過ぎに呼び鈴が鳴る。 戸を開けると佇む女性。 日蓮宗の分派の勧誘。 歴史の遺物だと思っていたが。「キリスト教の、あの…シト…」 「ああ、エホバのことですか?」 「そうです。あれに比べると、規模は小さいようですね」 「あれは想像ですから」…

身をやつす、苦労の「言い値買い」、Y.Kのこと

朝食時に『小説修業』(小島信夫、保坂和志)を読み始める。 ハシモト氏の「貧乏は正しい!」シリーズはこの後になりそう。週に一度の洗濯は朝起きて食器を洗う前に洗濯機のボタンを押す。 1時間の暖気なし乾燥「風乾燥」を含めて、朝食を終える前にブザーが…

思考ノート、グラスルーツと仕事、ヒカリゴケ

10年前の自分の記録帳。 ロルバーンの黒のA5リングノート。 新しいことを始めたり考えるたびにページをあらためてきた。 今日もなにか書こうとして、ふと最初から読み返してみる。同じようなことを院生の頃から考えていたことを知った。 とりたててやりたい…

SIM、不戦派日記、徒党社会の多様性

脳内BGMという表現がごわごわしているので略語を考える。 Back Ground Musicの目的をそのまま持つが、性質をその略語に取り入れる。 たとえばSynaptic Imaginative Music、SIM。 実体すなわち波動性を有さず、頭中を走る電気信号によって奏でられる。 虚数は…

ながら書き、< harmony / >、1Q84読中

「片手間に文章を書く技術」を身につけたいと思う。 時間が惜しいからではない。 書く時間によってほかの時間を分断させたくない時がある。 それでも書いておきたいことがある時がある。 日常的な思考の継続のバリエーションをいくつか想定してみる。 思うと…

スパイス考

昨日、帰りがけにギャバンのフェンネルを買いました。 × × ×とだけ書くといろいろと「?」な文ですが(「ファンネル」じゃないのか、とか。いや誰も思わないか…そういえば「宇宙刑事ギャバン」というのがありましたね。古いか)、フェンネルは香辛料です。さ…

シューズ補修、ジムあれこれ、ムージル読了

クライミングシューズのソールの補修をしました。 足裏に穴が開き、穴はゴムとプラスチックの下地と足裏接触面の布地を貫通していました。 布地部までの穴は直径約1センチ、ゴム部分は直径約2センチほど。 紫波の店に置いてあった補修キットを昨日買い、今…

露天風呂プチボルダー

また風邪を引きました。 たぶん風呂上がりに冷たい水(リンゴ酢をちょっと足したもの)やらを飲んでいたせいです。 水道水はもちろん凍る手前の冷たさで喉によくないんですが、「あ、大丈夫だ」と思うと量が増えて、同じく風呂上がりに飲む大豆飲料も以前は…

「ここに重力があるから」

クライミングシューズの二足目↓を買いました。 スポルティバのフューチュラというシューズ。 一足目↓↓は7ヶ月前に手に入れたスカルパのフォースです。 こちらは司書講習が始まる前にジムに通い始め、三度目で購入したもの。 cheechoff.hatenadiary.jp最初か…

「からすの行水」未遂事件

最初に一枚。 さて、これや如何に、以下やこれに。一つ前の記事にトイレ水道が凍った話を書きましたが、 つい3日前のこと、今度は浴室のお湯が出なくなりました。 ボルダリングからヘトヘトで帰ってきて僅かな余力でお湯を張ろうと、 蛇口を回すと出ない、…