human in book bouquet

司書資格を活かせる仕事を探していきます。

 -河合隼雄・中沢新一

一億総「ナカタさん」説

4ヶ月くらい前から再読している『海辺のカフカ』(村上春樹)がまだ読中で、そんな中久しぶりに自分が昔書いた書評もどきを読んでいて閃いたのでその内容をタイトルに込めました。カフカを読みながら「今の僕ってナカタさんみたいだなあ」と思っていたんです…

「鳩屋詣の八十八文」について

「鳩屋詣の八十八文」半分以上冗談の思い付きが時を経るごとに形を成して行き、 遂に名を得るに至った話について。 × × ×毎週土曜にVeloceで読む本を、 湯治から帰ってきた翌週(=先週の土曜)は持っていくのを忘れ、 その直前にBookOffで仕入れた本を読む…

原罪進行形

小説は論文じゃない。朝起きたり道を歩いたりすることをわざわざ書く。そのこと自体が何かでなければおかしい。私は確信が持てないままカフカを読みつづけた。自分のこの感じがようやく確かなものになったのは、前回の小島信夫の小説を通じてだ。小説とは読…