human in book bouquet

本格的に本と関わっていきます。

鈴虫とかっこう/GHPの終焉と新展開

夕食を作って家で食べていると、網戸の向こうから鈴虫の声が聞こえてきました。 気づいた限りで、今日が今季はじめて。 鈴虫は秋に鳴くのではなかったかと記憶してるんですが、そうするとこの暑さはもう収束していくのでしょうか。 「公園のベンチで読書でき…

「中井久夫氏のムック本」拾い読み

毎週日曜に近所の図書館に通っていて、いつも新着図書棚を見ています。 毎回ちょっと見てみたくなる本があります。先週見つけた文藝別冊のムック本『中井久夫 精神科医のことばと作法』に思わず目が留まり、拾い読みして、拾い読みした部分を再読したくて借…

ネチネチ系4級クリア

前に書いた4級コースを今日はじめてゴールできました。 前に書いた「ジムで一つクリアできそうな4級コース」で、あと一手が届かないその原因の一つがたぶん股関節の硬さで、手指の力の強さや体幹(きわどい姿勢で体勢を維持する力)も関わってはいますが、…

2日目(後):鐘の追憶、風の記憶

cheechoff.hatenadiary.jp(承前) その寺は小高い山の中腹にあって、山へ向かう道は、途中まであった家々がなくなり、手入れのされていない無骨な自然とその間を抜ける高架になった車道を突き抜けて進む。ここから先が敷地であるらしい門をくぐると、木々が…

ほしくず飲料、北斗七傷、講義前週おぼえがき

透明であることは、透明になることよりも、ずっとありふれている。 × × × 昨日はおぼえたての「両肩のヒンジを使って両腕をのばしたまま上のホールドをつかむ方法」(これを天秤動作*1とよぶことにします。天秤とは、僕の小学校時は理科実験ですでに上皿天秤…

無題11

一寸先は 闇の奥 バイクの照らす 夜の道 走る男は 前を向く 今日を限りと 今日も行き 壁の向こうは 真の空 宇宙を漂う 家の舟 綴る男は 果てに行く 知らぬと知れり 知らぬまま 果てぬ夜空に 星多き 座して名指せど 限りなし 尽きぬ波間に 青深き いにしえの魚…

ストレッチと基礎練習

ボルダリングは順調です。朝食時に読んでいた入門書を読み終えたので、かわりにyoutubeで解説動画を見ています。 やはり実際の動きを見るのと本の挿絵や写真から動きを想像するのとでは情報量が違いますね。 一度だけリコメンドにつられて世界レベルのクライ…

2日目(前):雨の軍勢、宇宙服的生活、自然な不自然

" Think of nothing things, think of wind. " × × × 昨日は正面から入ってきた同じ門を右に出て、塀沿いに新たな道を進む。家が密に並んだ細い生活道が続く。雨はぽつりぽつりと降っている。色みはあるが分厚い雲で空は全く見えない。ザックは撥水だが防水…

1日目(後):親切とは、札の功徳、「クス供養」

cheechoff.hatenadiary.jp(承前) 4番までは島の内側に向かう幹線道路に沿って進む。交通量が多く、その大半をトラックが占めているように見える。だが主要道からひとつ右に入ると(左でも同じことだが)、そこはほとんど車が通らない、通るとしても自家用…

1日目(前):形而上的重み、初お接待、正確な言葉

「ねえ、ジギー」と僕は声をかけた。 「俺たちに欠けているものは細部(ディテイル)なんだ」と彼は言った。*1 × × ×門を入れば小さな橋で渡る池があり、鐘があり、宝物庫があり、堂が2つある。堂にはそれぞれ寺の本尊と弘法大師が祀られている。手と口と目…

0日目:駅と渦と梅

足袋は靴ずれ、ヨハネスブルグ。 × × × 京都駅ビル大階段の途中の展望エリアから眺めるロータリは、人も車も動いてはいるが、ジオラマのようにその中が空っぽに見える。いや、ジオラマの一つひとつの要素にも中身はある。空っぽなのはぼくの頭の中か、それと…

ボルダリングとアフォーダンスと「必然的な動き」

長いですが最初に引用します。 武道的な考え方が西洋近代とうまく噛み合わないのは、武道では人間の身体は「力の通り道」だと考えるからです。巨大な自然のエネルギーが、調えられた身体を通って発動する。エネルギーは自分から出るわけではありません。源は…

受講許可出ました

ジムへ行ってから外食し、帰宅すると、封筒が届いていました。真っ暗な玄関前の郵便受けから出すと、封筒に切手がぺたぺた貼られているのがかすかに見え、なんとなく見覚えがあるようなと思いながら家の中に入って明かりの下で確認すると、自分で宛名を書い…

身体が喜ぶ、身体に驚く

少し前からですが、ボルダリングを始めました。2回北上のジムに行ってみて、日常的にやれそうだったので月フリーパスを購入しました。 週3で通うペースで、昨日で4回目です。3回目の時にシューズを買いました。 クライミングシューズは履くと指が曲がる…

この書を持ちて、その町を捨てよ/「生活読書」

cheechoff.hatenadiary.jp 前↑の記事で寺山修司がひょっこり出てきたのは、橋本治の小論集『夏日』を同時に読んでいたからです。 下に引用した小論の初出は93年、『新・書を捨てよ、町へ出よう』のたぶん解説文です。 この本は文庫で持っていたんですが(た…

トレイ出奔第一陣、働きダネの原理

プロジェクトの経過。 タグを作ったので前はタグから参照下さい。6/11にトレイ栽培を始めて3,4日で、発根というのか、種から白い根が顔を出し始めました。 これは6/15時点で、生きがよさそうなのをトレイの右側に集めています。 土に蒔いた方は表面から見る…

『未明の闘争』(保坂和志)を読んだ

ホッシーが言うように人は前世と同じ人生を生きるのだとして、それは一回きりでなく、何回も同じ人生を繰り返す。宿命とはそのことを言ったかどうかわからないが、宿命の一番正しい言葉の意味はそういうことに決まってる。 (…) (…)アキちゃんは今度は難…

LDK銀河鉄道

カーテンのかわりにロールシェードをつけました。

夜半の闘争

掛け布団だけでいけるかと寝入った朝に冷えてきて毛布に似た布団を重ねてかぶって二度寝したその日の昼に外で自転車をこいでいると暑くて上がスポーツ生地のタンクトップ1枚になるなんて寒暖の差が大きいにもほどがある。 その日外から帰って来ると車のフロ…

手書きの感触/大学へ書類を出す

司書講習に必要な書類は昨日まとめて、今日大学へ提出しに行ってきました。メモ帳に打ち込んでいた文章も昨日申請用の作文用紙に写したんですが、書き写すだけでも頭は別の回り方をするようで、意外なところで手が止まったり*1、途中で(これから写す部分に…

無題10

「欲しいものが欲しい、って昔ありましたよね」 「おっ、シゲやんか。古いな。君いくつやっけ?」 「なんですかその運ちゃん仲間みたいな呼び方は」 「ばれたか」 「…それ、物欲が満たされたあとには欲望が独り歩きするってことですよね。そういう状況におい…

無題9

「疫病神みたいなもんだと思うんですが」 「悪い人?」 「いや、そうではなくて? いや、その、人って変わっていくもんでしょう」 「せやね」 「人と違うことをしたがる人ってのはある意味傾向そのもので、大勢で同じことやってる時に凝り固まるのをほぐす機…

オーブンは温室である/キッチンからあれこれ

前に書いた壁登りジムへは16日に行こうと思います。 ニトリに注文していたペールボックスを取りに行くので。 × × ×オーブン余熱利用は今朝からさっそく始めました。 プロジェクトと銘打っただけある。モーニングセットを焼いている間に天板の温かい場所を探…

「ゴーヤハウス」プロジェクト始動/怪物クッキー

観葉植物を部屋におくという話を前に書きましたが、それより先に、気分が乗ったので屋外に種を植えてきました。前にホームセンタでゴーヤの種と肥料と軍手を買い、スコップが良いものがなかったのでしばらくそのままにしてあったんですが昨日100円ショップで…

親指よし手首やよし/壁があったら登りたい

前にスライスしてしまった親指はなんとか順調に回復しています。しばらくは血が止まらなかったり止まったと思って絆創膏を外すとまた出てきたりしていましたが2日で落ち着き、傷口がガーゼを取り込んで固まるとよくないのでラップを直接巻いていましたがけ…

受講動機の作文を書く

司書講習の応募に使う作文を書き上げました。 まずは気ままに1枚書き、読み返して「…で?」という感じだったのでtake2を書き、文字数が意外に不足していたので肉付けをして。 ここまでで約2時間。花巻に来る前に書こうとした時はプレッシャが強かったのか…

棚をしまう/「無駄のない生活」とは?

『小田嶋隆のコラム道』(小田嶋隆)を読了しました。 小田嶋氏の文章からはしばらく遠ざかっていましたが、思えば会社を辞めてからは本もネットコラム*1も読んでいませんでした。 小田嶋氏と内田樹氏の対談が巻末にあり、その中で「携帯電話が流通し、ネッ…

親指のスライス

クッキー周造(←九鬼周造のダジャレです)とは打って変わってマジメな話を書こうとして、でもその前に腹ごしらえをと夕食を作っていたら、セラミック刃のスライサーで大根と一緒に親指(のちょうどスペースキーを打つ部分)を3ミリほどスライスしてしまい、…

思想なき「クッキー周造」

クッキーを焼きました。 ヘルシオ効果のモチベーションで、お菓子作りは初めてです。 こねた生地。 なるほどヘラで生地を混ぜる作業は力仕事だと実感。 1回目に型を抜いた後の、地の側の生地。 このままで焼きたくなる衝動に駆られる。 ラプンツェルだかプ…

サラダを学ぶ(歯応えと温冷のバリエーション)

テーブルと食器棚がなくていくらかの不便が続いていますが、自炊は岩手に来てそれほど経たずに始めています。 近くに食べに行く所が少ないこともありますが(歩いて8分くらいのところに中華料理屋があるのを住み始める前から見つけていましたがまだ行ってい…

二段階起床/そういえば図書館

雨が降っていましたが、今朝も(一日おいて)ランニングへ行ってきました。 6時起床で、起きがけの出発。目が覚めてしばらくは「身体は寝ている」わけですが、その状態とは別に「起きている状態に落ち着く」という相があって(身体よりは頭の方かな?)、こ…

旧式ヘルシオの存在感/読書スペース模索

現状のキッチン。 洗い場・ガスレンジスペース全体が窓に面していて、東向きなので朝が心地良いです。食器棚とレンジ台がないので配置は暫定です。 旧式ヘルシオの図体が大きくて(奥行きが50cm)、上にガスレンジを乗せられるほど。 ヘルシオを床に直置きし…

朝走る/和室に冷蔵庫

今朝はランニングに行ってみました。 起床が7時半、出発が8時前で、車の交通量がそこそこ多くなっていました。 もっと早い方が気分よく走れますね。家のすぐ近くに図書館・公民館があって、その隣に「ぎんどろ公園」という広めの緑が多い公園があります。 宮…

生活の立ち上げ/なぜ花巻か?

しばらくこの話題の記事が続きそうなのでタグ「生活立ち上げ@花巻」を作りました。去年の秋に京都に引っ越した時(そういや一年も住んでなかったですね…)は家具やら家電やらは足りていたので、「生活の立ち上げ」は習慣作りとか、つまり主には何をするかを…

機上の人/静かな家

昨日から岩手での生活が始まりました。昨日は朝に飛行機で大阪空港からいわて花巻空港へ。 所要時間は1.5hと、大変短い。 新幹線だと東京駅経由でたしか6hくらいかかったはずですが(東京〜新花巻が各停で長い)、格安チケット会社で事前予約すれば飛行機の…

図書館の本いろいろ/「本」を守る

とりあえず司書資格取得を目指します。 × × ×初期投資として司書の仕事や資格のことが分かりそうな最近出版の本(1)を新品で買って読み、1冊目からの数珠繋ぎで気になった本(2)(3)を図書館で借りて読み、図書館の棚を巡る中で興味が湧いた本(4)(5)(6)を借り…

岩手へ

突然ですが、決めました。 今は引っ越し準備の真っ最中です。 事情など詳しくはまた書きますが、5月末には移ります。少し前に現地(岩手県花巻市)へ2泊で行って家を決めてきました。 一度住んでみたかった一戸建てです。 賃貸です。 新幹線の駅、新花巻駅…

仕事のこと、住処のこと、ブログのこと

新たな生活の準備を少しずつ始めています。 × × ×とりあえず仕事は「本に関わること」を考えています。 思考を深める魅力を本に教わったので、その恩返しができればいい。 少しだけ具体的にいえば、「本を守る」仕事ができればいい。 すぐに就職するのではな…

旅を終えての所感(一本歯歩行について諸々)

4/27に全行程58日の四国歩き遍路旅を終え、無事に戻ってきました。 実家に戻ったり昔お世話になった人に会ったりして、家にいる間は旅日記と地図を眺めて旅を振り返り、今後の仕事について考えています。日記を読むと毎日いろんなことが起こって、多くの縁が…

笠原メイの手紙

みたいだなと、ブログ投稿メールを送り続けるうちに思い付きました。笠原メイは『ねじまき鳥クロニクル』(村上春樹)に出てくる女の子で、小説の中盤に彼女が主人公「ねじまき鳥さん」のもとを離れてから彼に宛てて書いた手紙が、その内容を断章として時々出…

そして結願へ

56日目の今日は86番志度寺そばの宿から出発し、87番長尾寺、女体山を経て88番大窪寺に到達しました(着いたのが17時半だったので納経は明日の朝一)。写真は女体山の山頂付近の遍路道と、山から一望できる松山市の街並みです。一本歯でロッククライ…

天狗のお堂

今日行った85番八栗寺にありました(本堂横の石段を上る)。讃岐三大天狗が一人、中将坊を祀っています。お堂の横に数多くの一本歯が奉納されていました。お遍路天狗としてきっちりお参りしてきました。

ほのぼの2

冗談のような道標識。荒れた山道でへとへとの時に目にして和みました。81番から82番へ向かう山道にて。

ほのぼの1

道で下駄を脱いで休憩していると大体はアリが下駄にのぼってくるんですが、山道で一度だけ蝶がとまりました。80番から81番へ向かう山道にて。

香川県に入りました

写真上は66番雲辺寺にある五百羅漢像です。とても精緻に作られていて、目線を肌に感じるくらいです。右の人はラサール石井に似てるような。昨日から下駄が新しくなったのと昨日から今朝にかけての雨の影響で、雲辺寺山の上り下りで数えきれないくらい転び…

世代交代

3足目は今期最長19日間で本日付お役御免、四国中央市の宿に届いた4足目で明日から88番を目指します(気分と足と下駄次第で再度の1番までまわるかもしれません)。歯こんなに長かったっけな…ちび歯に慣れすぎて若干恐怖を感じています。今から鼻緒調整を…

3足目最終日の朝

歯がぺったんこで鼻緒も両方切れましたが、あと1日をなんとか乗り切るつもりです。今日までもてば最長の19日間。

改良版イメージ

ホテルの電話のそばに裏紙と鉛筆があったので作用力のイメージを描いてみました。二重線の矢印(見やすさのために作用点から離して描いています)が足の作用力の反発力で、これの水平成分が全身の前進に寄与します。足を踏み下ろした瞬間から前に進んでやろう…

追記

一つ前の改良版についてですが、思い付いた時に「ペダル固定タイプのレース用自転車」のイメージが浮かんでいました。足をペダルに固定することで、踏み込む時だけでなく足を引き上げる時にもペダルを漕ぐことができます。この引き上げ動作には普段使わない…

歩き方の改良

により、3足目が13日経過して歯がかなりちびっていますが1、2足目と違って時速3キロ以上は保っています。あと3日もたせれば4足で最後まで行けそうな計算です。歩き方は一昨年ひょっと思い付いたんですが、一言でいえば地面を蹴る(踏み切る)動作だけ…