human in book bouquet

大阪市内で工業デザインの仕事を始めました。ボルダリングも続けます。

『スティル・ライフ』、布を垂らす、ぶり子再認知

雨なので家にいました(と気兼ねなく言えるっていいですね)。 久しぶりにゆっくりと本を読んでいます。引越しの少し前から本を読む時間が少なくなって、大阪にきてからもしばらくは動き回っていたので読書に頭を使う余裕がありませんでした。民家の立て込ん…

「都会に舞い戻った縁」に関する覚書

住まいの整理がだいぶ落ち着いてきました。 大阪市内・鶴見区のテラスハウスを借りたのですが、やはり都会です。 当然ですが岩手とは環境がまったく違います。ただ、もともと大阪育ちなので周りの環境にはすぐ馴染めたようです。 静かなところに住みたいと思…

新しい仕事(1):友人とユニットで工業設計をする

シェアオフィスでの仕事が始まりました。 開始早々に忙しくて、1週間ほど経った今やっと落ち着きました。 次の案件開始は僕次第ですが、その前に仕事内容について書いておきます。仕事のジャンルとしては「機械設計・工業設計」です。 大小問わずモノの設計…

私信つづき(携帯復帰しました)

SIMカードのみをUQモバイルで購入して、 SIMフリー端末として購入したAQUOS SH-M04が動かず、 中古販売業者と通信業者の板挟みに遭って*1結局返品し、 (ここまでが前回時点) 別の販売業者から買った中古iPhone6Sはカード挿入後、一瞬で開通しました。ふう…

身体版「無知の知」

通っている北上のジムで、先週からコンペが始まっています。 秋田のジムと合同でやっていて、2週ごとに開催地が入れ替わる。 1戦ごとに、開催中に完登できた指定コースの数・種類に応じてポイントが獲得できる。 それぞれのジムで2戦ずつ、計4戦の総合ポ…

私信ですが

ガラケーからsimフリースマホへの移行が手間取って、携帯が使えない日が続いています。 1週間前くらいからだったと思うんですが、たぶんあと1週間は続きそうです。 引っ越し前なのに…仕方ありませんが。 どうあれ、落ち着くまでもうしばらくかかりそうです…

新しい仕事(0):磨耗を起こさない、風景との関係

前に書いた文章を読んでいました。 これが書かれた時の頭の状態が、読んでいると思い出されます。 眉間には軽く皺が寄り、口は意識的にぴたりと閉じられている。 真一文字を崩す口の端の歪みは、頭の潜行を許す身体の諦めの証。cheechoff.hatenadiary.jpこの…

新しい仕事(0):本と自覚

仕事についてちゃんと考えておかなくてはと思い、その一方で直近にやる必要のあること(引っ越し準備など)が確定されてそちらに意識がとられていました。 やることが具体的なほど動きやすいけれど、抱えるタスクが具体的であるほど、それと同時に対面してい…

陸酔いとともに/新しい仕事

愛媛・松山車旅、無事帰還しました。途中で何か書くと言いながら、書く余力がありませんでした。 考えることがあると言って、運転中は頭が空っぽでした。日記というか行動記録は、五日坊主に終わりました。 ボーズではありませんが、旅用に買ったスピーカー…

三度目の旅は軽四で

というわけで明日から岩手発の車旅です。 学生時代のチャリ旅(大阪〜北海道)、去年の歩き旅(四国遍路)に続いて、とうとう車でもやることになりました。 旅行というよりは、やはり旅ですね。モチベーションからいって。デラシネ・フットワークを活かして…

愚かさと愛、ねじれ、ちいさな問題

『戦中派不戦日記』(山田風太郎)を読了。 橋本治氏の解説から2つ抜粋しておく。 太字は本文中傍点部。 昭和十七年の春は、こうして軍需工場で働きながら医学校進学を目指すことになる。受験勉強は全くしていない。医者になるということは、一人で飛び出し…

自主コース作成、綱渡りの極意、漢方クライマー

手首と指を痛めているが、相変わらず週3で壁を登っている。 その内容が、現状なりに変化している。左手を突っ張る登り方ができない。 よって、もっぱら引き上げる動作主体になる。 またホールドに飛びつく(ランジ)こともしない。 キャッチ直後に自重が手…

積極的消極主義

「先程きみは驚くほどはっきりと、ぼくのことを消極主義者だといったね。でも、それには二種類あるんだ。消極的消極主義、これはヴァルターのもので、それと積極的消極主義!」 「なんなのよ、積極的消極主義って?」と、クラリセは好奇心に駆られて尋ねた。…

『14歳のバベル』(暖あやこ)を読む

ちょっとした縁があり、『14歳のバベル』(暖あやこ)を読んだ。 SIMは途中からSF度が増してきたので魔法都市ゴドランド。 原曲はごちゃごちゃしているが、頭の中でBGMを流すので「実際」はシンプル。 以下、思ったことをちょっと書いてみます。 (SIM : S…

九条と自衛隊、思想のオーソドクシー、手続きのまっとうさ

『さようなら、ゴジラたち』の「戦後から遠く離れて」の章を読む。 憲法改正手続き法案が衆議院を通った頃の、憲法九条論。『九条どうでしょう』(内田樹ほか)は前に読んだ。 加藤氏はこの本所収の内田樹の主張にほぼ賛成している。 (以下、いろいろ混ざっ…

「あれは想像です」、TVピープル、道路地図

土曜日の昼過ぎに呼び鈴が鳴る。 戸を開けると佇む女性。 日蓮宗の分派の勧誘。 歴史の遺物だと思っていたが。「キリスト教の、あの…シト…」 「ああ、エホバのことですか?」 「そうです。あれに比べると、規模は小さいようですね」 「あれは想像ですから」…

身をやつす、苦労の「言い値買い」、Y.Kのこと

朝食時に『小説修業』(小島信夫、保坂和志)を読み始める。 ハシモト氏の「貧乏は正しい!」シリーズはこの後になりそう。週に一度の洗濯は朝起きて食器を洗う前に洗濯機のボタンを押す。 1時間の暖気なし乾燥「風乾燥」を含めて、朝食を終える前にブザーが…

原発神話と小商い、精神の貧乏性

『小商いのすすめ』(平川克美)を読む。 SIMは村松健「北帰行、ついておいで」。 汎用性の高い一曲。小説以外の、思考を巡らせる本でよく流す。「経済成長から縮小均衡へ」の章で、橋本治氏の本の引用がある。 自分も全巻持っている『貧乏は正しい!』の初…

10日目:護摩、地産地消、おにぎらず 2017.3.10

朝の6時10分前、宿坊のロビーに行くとフランス人Jack翁が待っている。"Good morning."「オハヨゴザイマス」お互いが気遣って言語がひっくり返る。5分前に住職が早足でやってきて、立ち止まりもせずに「ではお堂へ参ります」と案内を始める。「あの、まだ1人…

小指関節と肩の痛み、責任回避推奨社会

登壁と身体の話。・ブランクがあいてから身体が重い 筋肉云々より体重のせいで、以前登れたコースに歯が立たない。 無理せずやさしめの課題を多くこなしてまずは減量をめざす。・右小指の関節が痛い 登る課題が難しくなってくると故障の質も変わってくる。 …

思考ノート、グラスルーツと仕事、ヒカリゴケ

10年前の自分の記録帳。 ロルバーンの黒のA5リングノート。 新しいことを始めたり考えるたびにページをあらためてきた。 今日もなにか書こうとして、ふと最初から読み返してみる。同じようなことを院生の頃から考えていたことを知った。 とりたててやりたい…

SIM、不戦派日記、徒党社会の多様性

脳内BGMという表現がごわごわしているので略語を考える。 Back Ground Musicの目的をそのまま持つが、性質をその略語に取り入れる。 たとえばSynaptic Imaginative Music、SIM。 実体すなわち波動性を有さず、頭中を走る電気信号によって奏でられる。 虚数は…

ながら書き、< harmony / >、1Q84読中

「片手間に文章を書く技術」を身につけたいと思う。 時間が惜しいからではない。 書く時間によってほかの時間を分断させたくない時がある。 それでも書いておきたいことがある時がある。 日常的な思考の継続のバリエーションをいくつか想定してみる。 思うと…

『コンヴィヴィアリティのための道具』を最後まで読むための覚え書き

返却期限までに読み終えることができませんでした。 もう一度借りるか、買うか、どちらかをしたい。 という思いを形にするべく印象をメモしておきます。 (後記:やはりいくらか書評調になってしまいました) × × ×コンヴィヴィアリティのための道具 (ちくま…

free dialogue in vivo 4

「そういものが、あるとしての話です」 現実とは何か? 畑を耕したり、車の部品を組み立てたり、そういうことだけではない。 本を読むことも、一人でご飯を食べることも、そういったことも含む。 現実は、生活と言い換えてもよい。生産性という観点に立てば…

9日目:日の出を拝む、砂浜蟻地獄、鯖大師 2017.3.9

朝に薬王寺でのお勤めがある。早起きして、白衣と数珠と、それから遍路者用の簡易的な袈裟である輪袈裟を装着し、宿坊を出る。宿坊は寺とは通りを隔てて別の区画にあり、寺も敷地に入ってから坂やら階段を登ってやっとたどり着く高台にある。多くの宿泊者が…

8日目:思考即転倒、最長記録更新、遍路宿ネットワーク 2017.3.8

早朝に出発の準備をし、おかみさんに車で昨日の地点まで送ってもらう。「今日の宿はお決まりですか?」「薬王寺の宿坊に泊まろうと思ってるんですが、まだ連絡していませんね」「もしよかったら、知人がやっている宿が日和佐にあるので」お宿ひわさ、という…

7日目:山上の二寺、素敵なペンション宿、囲炉裏ご飯 2017.3.7

登り登って、20番。下った先の、21番。橋の向こうにそびえる2つ目の山に、ため息をつく。もちろん21番太龍寺の姿は見えない。山の斜面に忠実に登る形で出発した鶴林寺を擁する山と違い、山と山の間に通る道を進む。舗装されているが、アスファルトではない。…

6日目:空海の気持ち、取星な話、雛祭り 2017.3.6

納経所の開く時間に合わせて宿を出て、すぐそばの18番恩山寺へ向かう。霧模様である。敷地一帯に木が茂っていて、境内へ向かう車道に沿って石畳の敷かれた自然道がある。その車道の途中から19番に向かう細い道が出ているため、行きは覚悟をして石畳を歩くこ…

5日目:グローブの効用 2017.3.5

「私は韓国人で、踊り子で、人間国宝です。若いとき、日本に講演にきて、前の住職と出会いました」 「私の息子はいま19歳で、アメリカに留学しています。韓国語、日本語、英語、中国語、スペイン語の5カ国語をマスターしています。テレビで取材を受けたこと…